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YJFX!の注文方法(取引方法)を分かりやすく解説

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YJFX!はヤフーグループが手掛けるFX取引所です。

そんなYJFX!に興味があるものの、注文方法(取引方法)が難しいのではと一歩踏み出せないでいる人もいるのではないでしょうか。

たしかに、FXの注文方法(取引方法)は株式投資などの経験者であっても耳慣れないものが少なくありません。

投資初心者であればなおさらです。

しかし、詳細な注文方法(取引方法)を知らずにトレードを始めるのは危険と言わざるを得ません。

そこで今回はYJFX!の注文方法(取引方法)について分かりやすく解説していきます。

YJFX!の注文方法(取引方法)を分かりやすく解説

YJFX!の注文方法(取引方法)は全6種類

YJFX!の注文方法(取引方法)は以下の6種類です。

・リアルタイム

・ワンタッチ

・指値/逆指値

・IFD

・IFO

他に若干特殊な決済だけに使える注文方法(取引方法)などもありますが、これだけ覚えておけば基本的な取り引きでは困りません。

ひとつずつ見ていきましょう。

YJFX!の注文方法(取引方法)【リアルタイム】

YJFX!のリアルタイム注文とは、マーケットの成行きに任せて注文が成立(=約定)する注文方法(取引方法)です。

一般的に成行注文と呼ばれるものとほぼ同じ注文方法(取引方法)です。

YJFX!のリアルタイム注文の強みはすぐに約定すること。

反面、売買希望価格を指定できないことがデメリットです。

基本的には短期売買か、あるいは素早い損切りや利益確定に使っていくことになるでしょう。

YJFX!の注文方法(取引方法)【ワンタッチ】

YJFX!のワンタッチ注文はその名のとおりワンタッチで発注できる注文方法(取引方法)。

その実態は発注までの工程を簡略化したリアルタイム注文(=成行注文)です。

ただ、ワンタッチ注文とリアルタイム注文では反対売買の扱いが大きく異なることには注意が必要です。

リアルタイム注文の場合、既存ポジション(売りor買い)の反対注文をしても決済とはみなされません。

売りと買いの双方のポジションが同時に建ちます。

このような状態を一般的に両建てと呼び、相場急変時に備えたリスクヘッジに使われます。

対して、YJFX!のワンタッチ注文ではそのような注文は自動的に決済注文とみなされるため両建てはできません。

YJFX!で両建て手法を活用していくつもりの人は、注文方法(取引方法)によっては両建ては不可能ということは心得ておきましょう。

YJFX!の注文方法(取引方法)【指値・逆指値】

YJFX!の指値・逆指値は売買希望価格を指定する注文方法(取引方法)です。

指値の場合はトレーダーにとって有利な価格(安く買うor高く売る)を指定します。

そして逆に不利な価格(高く買うor安く売る)指定が逆指値です。

指値は新規エントリー時あるいは損切りに使われます。

逆指値は新規エントリーにも利用できますが、一般的には損切りの決済で活用される注文方法(取引方法)です。

なお、ここからはYJFX!で利用できる特殊注文を解説していきますが、それらはすべて条件付きの指値/逆指値を使った注文方法(取引方法)です。

YJFX!の注文方法(取引方法)【IFD】

YJFX!のIFDは決済注文もあわせて予約しておける注文方法(取引方法)です。

IFD-1に新規エントリーの注文を、IFD-2に決済注文を設定します。

そして、それぞれで指値と逆指値を自由に設定可能です。

そのため、組み合わせによって利益確定と損切りのいずれの決済注文の予約ができます。

IFDは非常に利便性の高い注文方法(取引方法)のひとつです。

YJFX!が初めてのFXという人でも積極的に活用していくことをおすすめします。

ちなみに、IFDの名前の由来は「IF~Done」です。

もし(IF)新規エントリーが通れば、決済注文を実行する(Done)というわけですね。

YJFX!の注文方法(取引方法)【OCO】

YJFX!のOCOは新規エントリー時に指値と逆指値を同時に発注できる注文方法(取引方法)です。

OCO-1に指値、OCO-2に逆指値の注文を設定します。

そして、いずれかの注文が約定すると他方は自動的にキャンセルされます。

「One Cancels the Other」(一方が他方をキャンセルする)の頭文字をとってOCOというわけです。

ただ、OCOはなかなか使いどころの難しい注文方法(取引方法)です。

YJFX!を使い始めたばかりの人は無理に使っていく必要はないでしょう。

YJFX!の注文方法(取引方法)【IFO】

YJFX!のIFOはIFDとOCOを組み合わせた注文方法(取引方法)です。

IFD+OCOなのでIFOというわけです。

YJFX!のIFOでは、IFO-1の部分で新規エントリーの注文を、IFO-2とIFO-3の部分で決済注文を設定します。

そしてIFO-1が約定すると、IFO-2とIFO-3がOCOで発注されます。

これはすなわち損切りと利益確定の注文を同時に予約できるということです。

YJFX!のIFOはIFDと同じく極めて有用な注文方法(取引方法)のひとつです。

YJFX!初心者の人でもできれば積極的に活用していきましょう。

YJFX!の注文方法(取引方法)【トレール】

ここまでの注文方法(取引方法)だけでも基本的にYJFX!を使うに当たって困ることはないでしょう。

ただ、もうひとつ追加で決済に利用できる、トレールという特殊な注文方法(取引方法)を紹介しておきます。

YJFX!のトレールは決済時に設定できる特殊な注文方法(取引方法)です。

トレールとは日本語では「追跡する」を意味する英単語。

その名のとおりYJFX!のトレールは市場価格を追跡して決済の指値/逆指値を自動的に調整してくれる注文方法(取引方法)です。

マーケットが有利に動いた場合、トレール幅で設定した水準で決済の指値/逆指値が追随します。

逆に不利に動いた場合には追随しません。

つまり、YJFX!のトレールは「利益を最大化しつつ」損切りも予約しておける注文方法(取引方法)というわけです。

IFOやIFDと同じく極めて有用な注文方法(取引方法)と言えるでしょう。

ただし、指値/逆指値は必ずしも希望する価格で約定することを保証するものではありません。

マーケットの状況によっては想定以上に不利な価格で約定する場合もあることは注意しておきましょう。

ちなみに、こういった発注価格と約定価格のずれをスリッページと呼びます。

そして、スリッページはYJFX!にかぎらずどの取引所でも生じうるものです。

どの取引所、どんな注文方法(取引方法)を利用しようと損切りは万能ではないということは心得ておきましょう。

YJFX!の注文方法(取引方法)を分かりやすく解説 まとめ

YJFX!の注文方法(取引方法)の基本はリアルタイム、ワンタッチと指値/逆指値。 そして条件付きの特殊注文であるIFD、OCO、IFOがあります。

また、決済に関してはトレールという特殊な注文方法(取引方法)も利用可能です。

OCOをのぞけばいずれも大変基本的かつ便利な注文方法(取引方法)です。

YJFX!が初めての投資という人でもできれば積極的に利用していくことをおすすめします。