LINE FX(ラインFX)は大手SNSサービスであるLINEが手掛けるFX取引所。
そんなLINE FX(ラインFX)でFXを始めてみたいけれど、その安全性と危険性を事前に知っておきたいという人も少なくないのではないでしょうか。
ただ、LINE FX(ラインFX)自身がいくら安全と謳っていても、自己申告では信頼性もいまひとつです。
そういったときに役立つのが人々の評判と口コミです。
そこで今回はLINE FX(ラインFX)の安全性と危険性の評判について分かりやすく解説していきます。
LINE FX(ラインFX)の安全性と危険性の評判を分かりやすく解説
LINE FX(ラインFX)の安全性の評判
残念ながらLINE FX(ラインFX)の安全性に関する評判はほとんどありません。
だからといってLINE FX(ラインFX)が危険というわけではありません。
評判が少ないのはLINE FX(ラインFX)が安全ということがもはや周知の事実だからです。
ただ、皆がそう言っているからそうなのだろうというのではまだ安心できないという人もいるのではないでしょうか。
そこで一般的にFXブローカーの安全性と危険性を判断する視点でLINE FX(ラインFX)を見ていきましょう。
FXブローカーの安全性を判断するうえで主に見られるポイントは以下の3つ。
・資本金
・自己資本規制比率
・信託保全の有無
資本金は会社の規模を測る指標です。
資本金が大きければ会社も大きいため安全と考えるのは自然です。
LINE FX(ラインFX)の経営母体であるLINE証券の資本金は200億円。
会社法では資本金5億円以上を大企業と定めていますのでLINE FX(ラインFX)は堂々たる大企業と言って間違いありません。
そういった意味での安全性は担保されていると言ってよいでしょう。
■財務指標
重要な指標 ・負債比率 ・自己資本比率 ・手元流動性(現金+短期所有の有価証券) ・ROE ・ROA — eabot (@eabot) August 23, 2020
次に自己資本規制比率です。 自己資本規制比率は企業が保有する資本のうち自由にできる金額の割合を表す指標。
金融商品取引法ではこの自己資本規制比率を証券会社の危険性と安全性を判断する指標としており、FXブローカーはこれを4半期ごとに好評しなければなりません。
そして、LINE FX(ラインFX)の自己資本規制比率は1,500%以上。 対して金融商品取引法の義務付ける自己資本規制比率は120%。
LINE FX(ラインFX)の財務状況に関する評判はあまり見かけません。
しかし、実際の数値で見ると経営の安全性は揺るぎないと言ってよいでしょう。
現在日本のFX業者は信託保全が義務化されています。FX業者に口座開設をしてお金を預けると、万が一そのFX業者が倒産した場合でも、法的に全額保護されるという仕組みになっています。
— FXアドバイザーさとし (@satoshifreedom7) August 20, 2020
最後に信託保全です。 信託保全は万が一にもFXブローカーが倒産した場合にユーザーの資産をどう扱うかというい決まりごと。
信託保全がなされているブローカーの場合、倒産したとしても原則的にユーザーの資産が債務の弁済に回されるような危険性はありません。
もちろん、LINE FX(ラインFX)は信託保全です。
そのため仮にLINE FX(ラインFX)が倒産したとしても資産の安全性は担保されています。
以上のように、LINE FX(ラインFX)は安全性と危険性に関する評判が少ないものの、それは安全であることが当たり前とみなされているからなのです。
これは財務状況などの数値で見ても明らかです。 安心して使っていきましょう。
LINE FX(ラインFX)の危険性の評判
LINE FX(ラインFX)の経営の安全性に関しては当然過ぎて評判にも登りません。
一方で、経営以外の部分の危険性についてはいくらかの評判が散見されます。 たとえば、レバレッジ取引の危険性について。
LINE FXデフォルトでレバレッジ25倍とかなんやそれ怖すぎやろ
— マヒラ🍉食べ食べ (@mahira666xxx) August 21, 2020
この方の言うように、LINE FX(ラインFX)のようなレバレッジ取引には一定の危険性はつきものです。
レバレッジ取引は一定の証拠金を担保に実資産以上の取り引きができる取引形態。
通常の投資にくらべて損益も大きくなりがちです。
そのため、場合によっては一瞬にして資産を失ってしまう危険性もゼロではないのです。
LINE FX(ラインFX)にかぎらず、レバレッジ取引のできる取引所は危険といった評判は多く見られます。
しかし、実際にはレバレッジ取引はしっかりとリスク管理すれば十分に安全なトレードも可能です。
それほど恐れる必要はないでしょう。
また、LINE FX(ラインFX)の個人情報の安全性に疑問を呈するような評判も見られます。
これは過去、LINE FX(ラインFX)の大本であるLINE株式会社(当時の名称はNHN)の個人情報に関する危険性が評判にのぼった影響と考えられます。
ただ、これももはや過去の話しです。
LINE FX(ラインFX)はしっかりとプライバシーポリシーを定めていますし、これほどの大企業が目的外の個人情報の利用をするとは考えられません。
個人情報保護法・・・個人情報を扱う事業者が守るべき義務を規定した法律(・個人情報を取得する際、利用目的を明示する ・個人データを第三者には原則提供しない)
— ITパスポートbot (@ITpassport_bot1) August 24, 2020
実際、感染症拡大防止のために厚生労働省がLINEと提携してアンケート事業を実施したことを考えると十分に安全と考えてよいでしょう。
それでも心配な人はLINEのプライバシー設定で個人情報の提供を拒否することも可能です。
ただし、LINE FX(ラインFX)への本人確認書類の提出や個人情報の提供は必須です。
これはLINE FX(ラインFX)がお金を預かるサービスである以上、マネーロンダリングに悪用されないために必須の手続きだからです。
マネーロンダリング防止法(犯罪収益移転防止法)という法律にもとづいてLINE FX(ラインFX)は必ずユーザーの個人情報を保持しなければならないのです。
こういった手続きはLINE FX(ラインFX)にかぎらず、金融商品を扱うサービスでは必ずあるものです。
そういった意味では、FXをするうえで個人情報漏洩の危険性はどうしてもゼロにはできません。
もっとも、もともとSNSサービスを手掛けていたLINEが手掛けるLINE FX(ラインFX)です。
過去に個人情報の安全性が問題となってことを考えると現在は極めて厳重な取り扱いをしていると考えられます。
個人情報の安全性に関しては他のブローカーよりもむしろ信頼性が高いと考えてよいのではないでしょうか。
LINE FX(ラインFX)の安全性と危険性の評判を分かりやすく解説 まとめ
LINE FX(ラインFX)の安全性と危険性に関する評判はほとんどありません。
これはLINE FX(ラインFX)が安全ということがすでに自明の事実だからと考えられます。
実際にLINE FX(ラインFX)の財務健全性を見てもその事実は明らかです。
一方で、個人情報の扱いやレバレッジ取引の危険性についての評判はいくらか見られます。
レバレッジ取引の危険性についてはLINE FX(ラインFX)にかぎらずあるものですから仕方ありません。
ただ、個人情報の扱いについては現在のLINE FX(ラインFX)の運営状況を見れば心配ないと分かります。
基本的にLINE FX(ラインFX)は十分安全に使っていけるブローカーと判断して問題ないでしょう。