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LINE FX(ラインFX)のスキャルピングを分かりやすく解説

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LINE FX(ラインFX)はスキャルピングを禁止していないの?

もしスキャルピングが認められているのであれば、LINE FX(ラインFX)での禁止行為や違反した場合のペナルティについて詳しく知りたい。

あなたは今、このようにお考えですよね。

スキャルピングとは数秒または数分単位で繰り返し売買を行い、小さな利益を積み上げていく取引スタイルで、短期的なFXトレードの手法です。

LINE FX(ラインFX)はスマホアプリで最大25倍のレバレッジ取引ができる国内FX業者ですが、スキャルピングは認められているのでしょうか。

LINE FX(ラインFX)のスキャルピングを分かりやすく解説

LINE FX(ラインFX)はスキャルピングを禁止していない?

LINE FX(ラインFX)はスキャルピングを禁止していません。

公式のヘルプにある「スキャルピングは可能ですか」の項目では、スキャルピングを禁止するという内容は明記していません。

では公式的にスキャルピングが認められているのかというと、あいまいというのが現状でしょう。

スキャルピングが認められているFX業者であれば「スキャルピングは可能です」と記載するはずですが、LINE FX(ラインFX)では可能とも禁止とも明記していないからです。

トータル的に判断すると、LINE FX(ラインFX)はスキャルピングに対して積極的ではないものの、禁止していないと解釈できます。

実際にスキャルピングをしているトレーダーの口コミもあるため、LINE FX(ラインFX)ではスキャルピングはできると考えてよいでしょう。

ただしヘルプには、スキャルピングに関するトレード制限が記載されているため、ルールを守ることはLINE FX(ラインFX)でスキャルピングするために必要不可欠です。

LINE FX(ラインFX) スキャルピングの禁止行為

LINE FX(ラインFX)のスキャルピングにおける禁止行為についてみていきましょう。

公式ヘルプのスキャルピングの項目では、禁止行為について以下の2つが明記されています。

  • 1日に取引できる数量上限を上回るトレード
  • 短時間に頻繁な取引を行うことにより、他のトレーダーや、LINE FX(ラインFX)のシステムやカバー取引に影響を与える行為

LINE FX(ラインFX)では以下の取引制限として、以下を設けています。

  • 1注文あたりの注文数量上限:新規・決済ともに100万通貨
  • 各通貨ペアの1日あたりの新規注文における取引数量上限:2,000万通貨

なお決済注文については特にの取引数量上限を設けていないため、スキャルピングでは新規注文時に取引数量上限を守ってトレードしましょう。

これらの禁止行為については、LINE FX(ラインFX)の店頭外国為替証拠金取引約款の第7条(取引条件)1項、そして「LINE FX取引ルール」でも規定されています。

一方、スキャルピング関連と考えられる、短時間に行う頻繁な取引を禁止する内容についても、

LINE FX(ラインFX)の利用規約の第21条(LINE FX利用の禁止等) にて、以下の通り定められています。

  • 11) お客様が短時間の取引を繰り返し行うこと等により、他のお客様または当社のカバー取引等に著しい影響を及ぼすと当社が判断した場合
  • 12) お客様がマーケットの流動性の低い状況において多額の取引を行うこと等により、他のお客様または当社のカバー取引等に著しい影響を及ぼすと当社が判断した場合

では短期間に行う頻繁な取引のうち、「頻繁」とはどのくらいなのかについて把握しておきたいところですが、ヘルプや利用規約にも詳しいことは書かれていません。

多くのFX業者ではLINE FX(ラインFX)と同じように短期間で頻繁に行うスキャルピングを禁止していて、同じように短期間で頻繁という定義がわからない表現を用いるケースは多いです。

利用規約から解釈してみると、LINE FX(ラインFX)のサーバーの負担がギリギリで行うほどの高頻度のスキャルピングはやめてほいたほうがよいということになります。

できるならば、秒単位よりも分単位のスキャルピングを行うほうがよいということになるでしょう。

LINE FX(ラインFX)が混雑する経済指標発表時のトレードも避ける方が安心なのかもしれません。

LINE FX(ラインFX)はスキャルピングの禁止行為の抵触により口座凍結のペナルティのリスクがある

LINE FX(ラインFX)のスキャルピングは禁止行為の基準があいまいですが、もし禁止行為に抵触してしまうと最悪口座凍結のペナルティリスクがあります。

口座凍結に至らなかったとしても、利用規約ではLINE FX(ラインFX)の利用を制限、または禁止するとしています。

利用規約の第21条(LINE FX利用の禁止等)の1項では、以下のような記載があります。

  • 16) 前各号のほか、当社がお客様のFX口座のご利用が適切ではないと判断した場合、または当社がお客様との取引またはサービスの提供を継続することが困難であると相当の事由をもって判断した場合

これはLINE FX(ラインFX)の判断によって、トレードの内容を禁止行為にする可能性があると解釈できるでしょう。

スキャルピングの定義があいまいなうえ、不正トレードの判断はLINE FX(ラインFX)の裁量によって決められるため、LINE FX(ラインFX)では違反しないように慎重にトレードをすることが求められます。

このようなことからLINE FX(ラインFX)でトレードを続けたい方は、スキャルピングは避けておく方が無難と言えるでしょう。

LINE FX(ラインFX)のスキャルピングを分かりやすく解説まとめ

LINE FX(ラインFX)のスキャルピングについて解説しました。

厳密にはスキャルピングを禁止していないものの、禁止行為の基準があいまいなため、LINE FX(ラインFX)のスキャルピング手法は難しいことが考えられます。

LINE FX(ラインFX)では超高頻度にあたるような秒単位のスキャルピングは避けておく方が無難と言えます。

もしスキャルピングを行うのであれば、口座凍結のリスクについて心得たうえで行う覚悟が求められるでしょう。