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LINE FX(ラインFX)の追証とロスカット・証拠金維持率を分かりやすく解説

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LINE FX(ラインFX)の追証とロスカット・証拠金維持率ってなに? ところでLINE FX(ラインFX)は追証があるの?

ロスカット基準の証拠金維持率はどれくらい?

ロスカット基準を事前に確認するためにLINE FX(ラインFX)の証拠金維持率の計算方法を知りたい。

あなたは今、このようにお考えですよね。

国内FX業者のLINE FX(ラインFX)では最大25倍のレバレッジ取引ができるため、リスク管理として追証とロスカット、証拠金維持率について理解しておく必要があります。

LINE FX(ラインFX)の追証とロスカット・証拠金維持率を分かりやすく解説

LINE FX(ラインFX)の追証とロスカット・証拠金維持率とは?

LINE FX(ラインFX)の追証とロスカット・証拠金維持率とは、一言で言うと以下の通りです。

  • 追証:証拠金を追加入金すること
  • ロスカット:LINE FX(ラインFX)がトレードを強制終了すること
  • 証拠金維持率:口座残高の余力を示す割合

まず証拠金維持率は、追証とロスカットの基準になります。

レバレッジ取引で取引口座に証拠金を入金して、証拠金を担保にポジションを保有すると、証拠金維持率が変動を開始します。

証拠金維持率は、ポジションの含み損益の増減によって変動をつづけ、含み損が拡大すれば証拠金維持率は低下します。

そして含み損の拡大がつづき、証拠金維持率が一定を下回ってしまうとロスカットが執行されます。

一方、ロスカットの前に追証をすれば、口座残高(=証拠金)を増やすことにより証拠金維持率を回復できるため、ロスカットを回避できます。

追証は、トレード中の証拠金維持率を回復してロスカットを回避することをさしますが、実はもうひとつ意味があります。

ロスカットが執行されると、損失によって口座残高はマイナスの状態になるため、借金返済によってマイナスをリセットしなければいけません。

すなわちもうひとつの追証とは、トレード終了後、ロスカットによって抱えてしまった借金を返済するために、資金を入金して口座残高を0に戻すことをさしています。

証拠金維持率とロスカットについては、国内外のFX業者に関係なくレバレッジ取引のルールとして採用されていますが、追証については、FX業者によって採用されていない場合もあります。

では追証とロスカット、証拠金維持率について理解したうえで、LINE FX(ラインFX)ではどのようなルールになっているのかを詳しくみていきましょう。

LINE FX(ラインFX)は追証なしでロスカットを執行

LINE FX(ラインFX)は追証なしでロスカットが執行されます。

国内FX業者の多くは、証拠金維持率が一定を下回っても即座にロスカットは執行されず、一時的に追証をするための猶予が設けられています。

そのタイミングで追証をしなければロスカットが執行されるというしくみです。

追証がないLINE FX(ラインFX)はトレードを継続できないため一見不利に見えますが、実はそうとは言えません。

たしかにロスカットは回避できませんが、追証をしても証拠金維持率の回復は一時的にすぎず、ふたたびロスカットの危機は到来します。

ロスカットされてしまえば、損失が確定するだけでなく、証拠金と追証も失うことになるでしょう。

一方、追証がない業者であれば、ロスカットで損失は確定するものの、失うのは証拠金だけで済みます。

トレーダーの間でも不利な方向に進むポジションを有利に転換させることは難しいと考えられているため、いっそのことロスカットで損切りしたほうが結果的に良いトレードにつながるためです。

なおLINE FX(ラインFX)はロスカットを回避するための追証はありませんが、ロスカットの執行後に借金返済を行う追証は行わなければいけないことに注意しましょう。

LINE FX(ラインFX)の追証とロスカット執行の証拠金維持率

LINE FX(ラインFX)のロスカット基準は、証拠金維持率100%を下回った場合です。

前項の通り、追証がないLINE FX(ラインFX)では、証拠金維持率が100%を下回ると猶予はなくロスカットが執行されます。

ただし、証拠金維持率100%未満になってもロスカットの判定までには、タイムラグが生じることもあります。

判定までの間にマーケットが大きく動いて想定以上の損失が確定することもあり、最悪の場合は口座残高では不足するほどの損失が発生する可能性があります。

結果として生じた損失、すなわち口座残高のマイナスは口座へ入金してゼロ以上に戻さなければならず、これはロスカット後に借金返済を行うための追証をさしています。

LINE FX(ラインFX)は追証がないといっても、あくまでもロスカットを回避するための追証であり、借金のリスクがないということではないので勘違いしないようにしましょう。

借金は放置してしまうと、遅延損害金も発生するため、さらにコストがかかることになりますので、すみやかに追証して解消してください。

ただしロスカットが遅れてそこまでの損失が出るようなケースは極めてまれですので、過度におそれる必要はありませんが、万が一のリスクについてきちんと心得ておきましょう。

LINE FX(ラインFX)の追証・ロスカットの証拠金維持率の計算方法

LINE FX(ラインFX)で追証やロスカットを回避するためには、証拠金維持率の余力を保たなければいけません。

ポジションの保有やトレード中に、証拠金維持率を確認したい方に向けて、計算方法をご紹介しましょう。

・証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100

必要証拠金とは、LINE FX(ラインFX)でポジションを建てるために最低限必要な証拠金の額で、有効証拠金は口座残高に含み損益を加味したものをさしています。

たとえば、1ドル=100円の時点で10000通貨を購入したとしましょう。

まず必要証拠金の計算方法は、「100円×10000通貨÷25倍=4万円」です。

そしてLINE FX(ラインFX)の口座残高が10万円だった場合の証拠金維持率は「10万円÷4万円×100=250%」です。

ここで1ドル=99円まで下落すれば有効証拠金は「口座残高10万円-含み損1万円=9万円」になります。

このようなしくみのもと、証拠金維持率が100%未満になるとロスカットです。

LINE FX(ラインFX)の追証とロスカット・証拠金維持率を分かりやすく解説まとめ

LINE FX(ラインFX)の追証とロスカット・証拠金維持率について解説しました。

追証は証拠金を追加入金すること、ロスカットはLINE FX(ラインFX)によってトレードを強制終了すること、証拠金維持率は口座残高の余力を示す割合をさしています。

LINE FX(ラインFX)は追証なしでロスカット基準は証拠金維持率100%ですが、ロスカット執行後の借金返済については追証しなければいけません。

きちんと追証とロスカット・証拠金維持率を理解して、LINE FX(ラインFX)のリスク管理を行いましょう。