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DMM FXのゼロカットを分かりやすく解説

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DMM FXはゼロカットを採用しているの?

あなたは今、このようにお考えですよね。

DMM FXは最大25倍でレバレッジ取引を行うため、トレードで負けてしまった場合に大きな損失リスクをこうむる可能性があります。

中にはゼロカットシステムを採用しているFX業者がありますので、DMM FXではゼロカットを採用しているのか気になる方もいるのではないでしょうか。

DMM FXのゼロカットを分かりやすく解説

DMM FXはゼロカットシステムを採用していない

結論を言うと、DMM FXはゼロカットシステムを採用していません。

ゼロカットシステムとは、レバレッジ取引でロスカットされてしまった場合に、マイナスの口座残高、すなわち確定した損失をゼロまでリセットするしくみです。

ロスカットにより証拠金は全額没収になりますが、ゼロカットシステムを採用するFX業者では、トレーダーが発生させてしまった損失による借金をFX業者が肩代わりします。

すなわちトレーダーは借金を返済する必要はないため、たとえトレードで負けてしまってもゼロカットシステムを採用するFX取引所では、証拠金以上の資産を失うことはないということです。

一方、DMM FXはゼロカットシステムを採用していません。

レバレッジ取引で口座残高を超えてしまう借金が発生した場合は、トレーダーが追証にて借金の返済を行い、みずからマイナスの口座残高を補てんしなければいけないということです。

万が一、マイナスを補てんできるような資金がなかったとしても、借金するなど何らかの方法で必ずマイナスの残高をゼロまでリセットしなければいけないのです。

レバレッジ取引が危険と言われている理由は、DMM FXのように借金を返済しなければいけないからです。

DMM FXがゼロカットを採用しないことによる損失リスクは大きい

DMM FXがゼロカットシステムを採用しないことによる損失リスクは大きいと考えてよいでしょう。

まずレバレッジ取引のしくみについてですが、ゼロカットシステムの採用の有無にかかわらず、どの業者でもトレーダーの損失拡大を防ぐためにロスカットが実装されています。

ロスカットとは、レバレッジ取引で含み損が大きくなり、DMM FXでは証拠金維持率が50%を下回ってしまった場合に、FXブローカーによってポジションを強制決済することをさします。

ようするにロスカットによってレバレッジ取引の損失を防ぐことができるのですが、万能なシステムではないことに注意が必要です。

たとえロスカットが発動しても、執行システムの遅延により、証拠金維持率50%を下回ってしまう可能性もあるからです。

するとDMM FXで損失が発生するという事態を招いてしまいます。

過去の事例として、スイスフランショックで相場が急変したことによってロスカットが間に合わず、DMM FXを利用していたユーザーの中には口座残高以上の損失が発生してしまったケースがあります。

DMM FXのようにゼロカットシステムが採用されていないFXブローカーを利用する際には、このような損失リスクについて心得ておく必要があるでしょう。

ゼロカットを採用しないDMM FXの追証システムによる損失リスク

もしDMM FXでトレードする場合は、ロスカットを回避できるよう最低でも証拠金維持率300%、万全を保つためには1000%を確保する必要があります。

DMM FXのロスカットはいきなり執行されるのではなく、証拠金維持率100%以下になるとマージンコールにて追証を請求され、証拠金を追加するよう通知が届きます。

追証することで証拠金維持率を回復することでロスカットを回避し、レバレッジ取引を継続できます。

一方、追証を請求されたのにもかかわらず、証拠金を追加入金しなかった状態で翌営業日の5時を迎えると、ロスカットが執行されます。

追証をすればロスカットを回避できるというメリットがある一方、多額の資金が必要になることがデメリットになるでしょう。

たとえ一時的にロスカットを回避できたとしても、ふたたび到来するロスカットリスクをまぬがれることは難しいのが現状です。

追証しても最終的にロスカットにいたった場合、証拠金の没収、そして追証した資金も失うことになり、さらに損失による借金を返済しなければいけません。

ゼロカットシステムを採用するFX業者では、たとえ莫大な損失を発生させたとしても証拠金の没収だけで済み、借金返済はないということです。

DMM FXがゼロカットを採用しないことによるトータルの損失リスクはとても大きいと言えるでしょう。

DMM FXがゼロカットを採用する可能性はほぼ0に等しい

ぜひDMM FXでもゼロカットを採用してほしいという方も多いでしょうが、残念ながらその可能性は0に等しいと言えます。

その理由は、金融庁が制定する金融商品取引法の禁止事項である「ブローカーにおける損失補てん」に該当するからです。

DMM FXは国内を拠点とするFXブローカーですので、日本の制度にしたがわなければいけないことから、ゼロカットを採用する可能性は0に等しいと言えるでしょう。

DMM FXにはないゼロカットを採用するFX業者

DMM FXがゼロカットを採用する可能性は極めて少ないですが、国内FX業者はすべて同じです。

一方、海外FX業者はゼロカットシステムを採用する業者がほとんどです。

海外FXは営業拠点の国の制度にもとづいて運営を行っているため、日本の金融庁の制度にしたがう必要はありません。

ゼロカットは国際的な金融ライセンスで幅広く採用されているしくみですので、むしろ国内FXのように採用されていない方が珍しいのです。

DMM FXを利用する特別な理由がない限り、ゼロカットを採用する海外FXのほうがおすすめと言えるでしょう。

DMM FXのゼロカットを分かりやすく解説まとめ

DMM FXのゼロカットについて解説しました。

ゼロカットはトレーダーが背負うべき借金を業者が肩代わりするシステムです。

DMM FXはゼロカットの代わりに追証が採用されていますが、追証ではロスカットが間に合わなかった場合についての救済措置はないため、常に借金リスクを意識しながらトレードしなければいけません。

もしゼロカットに魅力を感じたのであれば、海外FXを検討するしか方法はないと言えるでしょう。