IG証券の入金方法にはどのようなものがあって、どのようなやり方をすればいいの？
入金手数料、反映時間はどのくらい？
IG証券に入金できないけれど、原因はなに？
あなたは今、このようにお考えですよね。
IG証券はイギリスが本拠地の国内FX業者です。
ここではIG証券の入金方法と入金手数料、反映時間について詳しく解説していきましょう。
IG証券の入金方法・入金手数料・反映時間を分かりやすく解説
IG証券の入金方法とその特徴
IG証券の入金方法は3種類です。
- クイック入金
- ベストレシーバー入金
- 銀行振り込み(米ドル口座)
海外が本拠地のIG証券ですが、海外FX業者が取り扱うクレジットカードやオンラインウオレットは利用できません。
国内FX業者と同じく、入金方法は銀行振込だけになります。
クイック入金の特徴
IG証券の入金方法の中で、もっともおすすめしたいのはクイック入金です。
クイック入金は、IG証券と提携している金融機関からインターネットバンキングで行う入金方法です。
【クイック入金の対応銀行：三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、PayPay銀行、楽天銀行、ソニー銀行、住信SBIネット銀行、ゆうちょ銀行】
各メガバンクやネット銀行、ゆうちょ銀行と提携しているため、ほとんどのトレーダーがIG証券のクイック入金を利用できるのではないでしょうか。
クイック入金の特徴は、IG証券の入金手数料や反映時間が有利なことです。
ベストレシーバー入金の特徴
IG証券の入金方法のうちベストレーシーバー入金とは、ユーザーごとに割り当てられたみずほ銀行の入金専用口座をさしています。
通常の銀行振り込みでの入金方法では、振り込み人名義にIDを追記して、全ユーザーがIG証券が準備する同じ口座へ振り込むケースが多いです。
IDの記載を忘れてしまうと、IG証券側が入金の確認に時間がかかってしまうため、反映時間が遅れます。
一方、ベストレーシーバー入金であれば、IG証券が行う各ユーザーの入金を確認する手間が簡略されます。
このためユーザーの口座へ反映する時間をスピーディに完了できることが、ベストレーシーバー入金の特徴と言えるでしょう。
ただしベストレシーバー入金は、入金手数料がかかります。
反映時間もクイック入金は即時入金ですし、入金手数料も無料でになるでしょう。
ベストレーシーバー入金は、IG証券のクイック入金が使えない方におすすめの入金方法と言えます。
銀行振込（米ドル口座）入金の特徴
IG証券で米ドル口座を利用しているトレーダーは、銀行振込による入金方法を利用できる一方、利用するメリットはありません。
ベストレシーバー入金のようなユーザー専用口座ではなく、全ユーザーがIG証券の同じ口座へ振込を行います。
そして円口座からの入金はできません。
国際銀行からIG証券のみずほ銀行口座への振り込みになるため、入金手数料も反映時間もかかります。
どれも利用できない場合以外では、おすすめできない入金方法と言えるでしょう。
IG証券 入金方法のやり方
IG証券での入金方法のやり方を見ていきましょう。
まずはダッシュボードに進み、入金したい口座を選んでください。
なおIG証券では、FX・株価指数・商品・個別株・債権先物など、トレード商品に応じて口座がわかれていますので注意しましょう。
入金する口座を選んだら、上部のメニューから「入金」を選びます。
すると「入出金」の項目が表示されますので、3種類から入金方法を選びましょう。
あとはクイック入金、ベストレシーバー入金、銀行振込の各やり方にしたがってIG証券の入金を完了させてください。
IG証券の入金手数料
IG証券の入金手数料をみていきます。
まずクイック入金では、三井住友銀行とPayPay銀行の場合、所定の振込手数料を負担しなければいけません。
それ以外の金融機関では振込手数料は無料になるため、IG証券の入金手数料は無料になります。
ベストレシーバー入金では、振込元の金融機関で振込手数料がかかるため、これがIG証券の入金手数料になります。
振込元の銀行によって手数料が異なるため、IG証券の入金手数料を抑えるためには金融機関選びが大切になります。
IG証券の銀行振込（米ドル口座）の入金手数料は、みずほ銀行の外貨送金のページで確認します。
個人と法人の送金で異なりますが、おおよそ2500円の振込手数料がかかるため、こちらがIG証券の入金手数料になるでしょう。
IG証券の入金反映時間
IG証券の入金反映時間は、以下の通りです。
- クイック入金：即時
- ベストレシーバー入金：当日中 営業時間外は翌営業日以降の反映
- 銀行振込(米ドル口座)：数日
IG証券への入金反映時間がもっとも早いのはクイック入金です。
ついでベストレシーバー入金も、早ければ当日、営業時間外の場合は翌営業日以降に反映されます。
ではベストレーシーバー入金の反映時間の目安として、IG証券が確認を行う時間帯を以下の通りまとめました。
- 9：30〜10：00頃
- 12：00〜12：30頃
- 15：30〜16：00頃
IG証券の入金反映時間がもっとも遅いのは、銀行送金です。
海外送金になるため、数日かかることはまぬがれることはできません。
IG証券のクイック入金やベストレシーバー入金が利用できない場合の、最終的な入金方法として利用すればよいでしょう。
IG証券の入金反映時間に関する注意点
IG証券のクイック入金では、入金反映時間に関する注意点があります。
クイック入金は即時反映しますが、注意点を守らなければ入金できません。
反映時間がかかる原因は、入金に関するこまかな手順を守っていないことがあげられるでしょう。
インターネットバンキングで振り込み手続きをし終えて、そのあとにIG証券に一度戻らなければいけません。
最後に「加盟店に戻る」「加盟店に通知」などのボタンを必ず押して、IG証券のサイトへ戻ってください。
またネット接続が悪い状態のときに入金手続きを中断してしまうことも、入金できない原因になります。
IG証券への反映状況を確認して、入金できないようであれば再手続きを行いましょう。
IG証券の入金方法・入金手数料・反映時間を分かりやすく解説まとめ
IG証券の入金方法・入金手数料・反映時間について解説しました。
入金方法は、クイック入金、ベストレシーバー入金、銀行送金の3種類です。
IG証券でもっともおすすめの入金方法は、入金手数料が無料になるクイック入金ですが、三井住友銀行とPayPay銀行のみ入金手数料がかかります。
クイックレシーバー入金は、入金手数料がかかりますが、遅くても翌営業日には着金するため、クイック入金を利用できない方におすすめです。
銀行送金は日本円を入金できない、入金手数料は高額で反映時間もかかるため、最終的な入金方法として考えておきましょう。
