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IG証券の法人口座を分かりやすく解説

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IG証券は法人口座を開設できるの? もし法人口座を開設できるのであれば、どれくらいのレバレッジで取引できるのか、法人口座のメリットとデメリットを知りたい。

IG証券の法人口座を開設するやり方を知りたい。

あなたは今、このようにお考えですよね。

IG証券で法人口座の開設を検討している方の大半は、節税効果を意識しているのではないでしょうか。

IG証券の法人口座を分かりやすく解説

IG証券は法人口座を開設できる

結論を言うと、IG証券は法人口座を開設できます。 国内外のFX業者のうち大半はIG証券と同じように法人口座を開設できますが、中にはできないFX業者もあります。

IG証券の法人口座を開設するメリットは、個人口座よりも最大レバレッジが大きくなる、そして事業所得として計上できることから節税効果を狙いやすくなります。

税制上、個人口座の「損失の繰越控除」は3年間ですが、法人口座では10年間になることに加えて損益通算も適用される、経費計上できる項目が増えるなどのメリットがあります。

その一方、法人を設立しなければいけないというデメリットもあるため、IG証券で法人口座を開設する前にきちんとこのデメリットを理解したうえで法人口座を開設すべきでしょう。

IG証券 法人口座のレバレッジ

IG証券の法人口座における最大レバレッジは以下の通りです。

  • FX:100倍
  • 株価指数CFD:200倍
  • 株式CFD:20倍
  • 債権CFD:200倍
  • 商品CFD:200倍

法人口座のレバレッジは、FXや株価指数CFD、ノックアウト・オプションなどのトレード商品に応じて異なります。 一方、個人口座のレバレッジは、以下の通りです。

  • FX:25倍
  • 株価指数CFD:10倍
  • 株式CFD:5倍
  • 債権CFD:50倍
  • 商品CFD:20倍

ごらんの通り、IG証券の個人口座と比較すると、法人口座は大幅に大きなレバレッジでトレードできます。

ただし実際には、法人店頭FX取引に係る証拠金規制の法律にもとづき、毎週トレード商品に応じて最大レバレッジが変わるしくみです。

さらに法人口座のFXにおけるレバレッジは一律ではなく、通貨ペアに応じて異なりますのでご注意ください。

たとえば2023年4月14日~21日までの、FX通貨ペアにおける最大レバレッジの一例をあげると以下の通りです。

  • USDJPY:維持証拠金率2.03% レバレッジ49.26倍
  • EURUSD:維持証拠金率1.41% レバレッジ70.92倍
  • AUDNZD:維持証拠金率1.00% レバレッジ100倍

法人口座の最大レバレッジは、毎週土曜日の日本時間2:00~2:30の間にて、翌週の最大レバレッジが事前に公表されます。

公表される場所はIG証券の「法人口座におけるFX取引の維持証拠金率」のページですので、各自ご確認ください。

なお、この最大レバレッジは一般社団法人金融先物取引業協会の定める為替リスク想定比率に準じています。

したがって、基本的には業者によるレバレッジの違いはありません。

ただし、IG証券が適用する維持証拠金率は1%以上(レバレッジ最大100倍)としています。

IG証券のリスク判断により「為替リスク想定比率」よりも高い維持証拠金率を設定するケースもありますので、毎週きちんと確認したうえでレバレッジ取引を行いましょう。

IG証券の法人口座を開設するやり方

IG証券で法人口座を開設するやり方をみていきましょう。

  • 手順1.法人口座の開設における必要書類の準備をする
  • 手順2.法人口座の申込フォームを入力する
  • 手順3.必要書類のアップロードする
  • 手順4.法人口座を有効化する

まずは法人口座の開設における、以下の必要書類を準備しましょう。

法人口座の開設における必要書類の準備

  • 申込書兼確認書
  • コンプライアンス法に係る申告書
  • 法人の履歴事項全部証明書
  • 印鑑証明書
  • 取引責任者の本人確認書類:運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード(表面のみ)、住民票(発行から1ヶ月以内の原本)などからいずれか2通
  • 実質的支配者の本人確認書類:取引責任者の本人確認書類と同じ書類からいずれか2通
  • 法人番号確認書類

申込書兼確認書とコンプライアンス法に係る申告書は、IG証券から取得できます。

それ以外の必要書類は、法人口座開設の際に自分で取得しておきましょう。

履歴事項全部証明書とは登記簿謄本は、法務局で取得できます。

法人番号確認書類は、そういった名称の書類があるわけではなく、一般的には法人設立時に税務署から郵送されている法人番号通知書が使われます。

紛失している場合は、法人番号の掲載されている国税庁ウェブサイトの該当ページをプリントアウトしたものでも代用可能です。

法人口座開設には以上の書類をIG証券へ郵送、あるいはオンラインで提出しなければなりません。

法人口座の申込フォームを入力

必要書類を準備したら、つづいてIG証券のオンライン申込フォームから、必要事項を入力しましょう。

なおオンラインによる法人口座の申込が難しい場合は電話する、またはメールアドレスsales.jp@ig.comにて問い合わせをしたのち、指示にしたがってください。

申込フォームの入力を終えたら、フォームの最後に法人口座の必要書類をアップロードします。

なおスマホからの申込の場合は、IG証券の取引アプリをダウンロード後、アプリから必要書類の提出を行ってください。 IG証券が法人口座を開設するための審査に入ります。

法人口座の必要書類をアップロード

承認後、登録メールアドレスにIG証券から法人口座の開設手続き完了のメールが届きます。

なおオンライン本人確認サービス(eKYC)にて手続きを行った場合は、以下の手続きは不要でIG証券の法人口座開設は完了となります。

後日郵送にて「お客様専用振込口座のご案内」の書面が法人の住所と取引責任者の住所あてに簡易書留で届きます。

法人口座を有効化

登録したログインIDとパスワードで取引システムにログインしたら、法人口座の有効化と入金を完了することで、IG証券の法人口座でトレードを始めることができます。

これでお取引の準備はすべて完了です。

IG証券 法人口座開設における注意点

IG証券の法人口座開設における注意点をみていきます。

まずIG証券の法人口座開設の申込後、審査の承認に1週間ほど時間がかかります。

急いでいる方は早めに法人口座開設の申し込みを行うことが注意点です。

また口座有効化を行わずに、法人口座の申し込みした日から45日を経過すると、申し込みはキャンセル扱いになります。

承認されたら早めにIG証券で口座の有効化を済ませることも注意点になります。

IG証券の法人口座を分かりやすく解説まとめ

IG証券の法人口座について解説しました。

法人口座の最大レバレッジはIG証券独自に設けられていますが、一般社団法人金融先物取引業協会の規定に基づいた倍率が適用されます。

IG証券の法人口座を開設するやり方は難しくありませんので、申込フォームの流れにしたがって手続きを進めてください。