IG証券はイギリスを本拠地とするFX取引所です。
そんなIG証券に興味があるものの、海外資本ゆえに使い方が難しいのではと思われる人も多いのではないでしょうか。
そういった人はまずデモ口座で使い方の練習をしてみてはいかがでしょうか。
そこで今回はIG証券のデモ口座の使い方を分かりやすく解説していきます。
IG証券のデモ口座の使い方を分かりやすく解説
IG証券のデモ口座の使い方【開設方法】
IG証券のデモ口座は公式サイトの「取引システム」の項目からドロップダウンで表示できる「デモ口座開設手続き」から申し込めます。
ユーザー名やパスワード、電話番号にメールアドレスといった基本的な個人情報のみで申込可能です。
デモ口座の段階では身分証明書などの提出は不要で審査もありません。 基本的には誰でも簡単に利用可能です。
また、IG証券のデモ口座は「FX」のほか「CFD」「ノックアウトプション」など、すべてのIG証券のサービスに対応しています。
ひとつのデモ口座を開設すればこれら複数のサービスの使い方を練習できます。
IG証券のデモ口座の使い方【口座管理】
実はIG証券のデモ口座の使い方はリアル口座とほぼ同じです。
それも単なる取引プラットフォームの使い方だけではなく口座管理の仕方まで含めてです。
一般的なFX取引所のデモ口座は取引専用なのに対して、IG証券ではデモ口座用のマイページまで存在します。
先ほどIG証券のデモ口座ではFXのほか複数のサービスが利用できると解説しましたが、それらの資金管理も可能です。
IG証券ではこうした複数のサービス感の資金移動などもできますが、デモ口座でマイページの使い方まで予行できるのはかなりの親切設計といってよいでしょう。
なお、IG証券はデモ口座とリアル口座の管理画面が共通です。 デモ口座からリアル口座を開設することもできますし、その逆もまた簡単です。
とくにリアル口座からデモ口座を作るのにはほとんど手間も時間も要しません。
すでにリアル口座をお持ちの人はとりあえずデモ口座も作っておいて損はないかと思います。
IG証券のデモ口座の使い方はリアル口座とほぼ同じ
IG証券のデモ口座は取引画面の使い方もリアル口座とほぼ同じです。
口座管理画面から希望するサービスを選べば取引プラットフォームへと遷移します。
あとは存分にデモ口座を使ってノーリスクでIG証券の使い方を練習できます。
ここでお気づきかもしれませんが、IG証券は「FX」「バイナリーオプション」「ノックアウトプション」「CFD」などすべてのサービスでプラットフォームが共通です。
口座管理画面ではいくつもの入り口があるように見えますが、実際にはどこを選ぼうと同じプラットフォームが表示されます。
そして、そのプラットフォームで機動的にサービスを切り替えられます。
つまり、IG証券は複数のサービスをワンストップで取り引きできるということです。
ただ、相当程度慣れているのであればまだしも、こうした使い方はむしろ利用サービスの間違いにつながりやすいと言わざるをえません。
そういった意味でもデモ口座でまず取引プラットフォームの使い方に慣れておく意味は小さくないでしょう。
IG証券のデモ口座の使い方【注文方法】
IG証券のデモ口座の最大のメリットはノーリスクで使い方を学べることです。
したがって、詳しい使い方に関しては実際に触れてみることをおすすめします。
そこでここでは概要のみ解説していきます。
簡単にいえば①で商品カテゴリー、②で具体的な銘柄を選び③で発注していくことになります。
しかし、先に触れたようにIG証券のデモ口座は複数のサービスが混在しています。
そのため①で選ぶカテゴリーを間違えないように注意しておきましょう。
そして注文ですが、これは「成行」「指値」「逆指値」に「IFD」「IFO」。
さらに両建て設定と多岐にわたります。
そのすべてを解説するにはそれなりの時間がかかりますし、これもまた実践に勝るものはありません。
細かい注文方法別の使い方もまたデモ口座で試してもらえばと思います。
ちなみに、一般的なFX取引所の取引画面はチャートが主役です。
対して、IG証券のプラットフォームはそうした構成になっていません。
より詳細なチャート分析をするためには別途オプションメニューから「この銘柄を別ウィンドウで開く」を選ぶ必要があります。
チャート画面の使い方もまた多種多様。
しかもIG証券のチャートは一般的な取引所のそれに比較してもかなり高機能です。
これもまたすべてを解説するのは難しいところです。
チャートの使い方に関してもデモ口座を活用して存分に練習することをおすすめします。
IG証券のデモ口座の使い方【入金方法】
IG証券のデモ口座は入金も可能です。
一般的なデモ口座では残高は初期設定のままで、せいぜいリセットができるくらいです。
しかし、IG証券では最大1,000万円まで追加で入金できます。
しかも入金メニューの使い方もまたリアル口座とほぼ同じです。
完全に一緒とまでは言えませんが、入出金の練習にもなるといってよいでしょう。
ただし、残念ながらというか当然ながらというか、デモ口座から出金はできません。
したがって、出金メニューの使い方だけはリアル口座で事前練習なしの本番で望むほかありません。
もっとも、IG証券の出金方法は事前登録済み金融機関への振込一択。
そこまで難しくないので問題はないかと思います。
IG証券のデモ口座の使い方のリアル口座との違い
IG証券のデモ口座は「マイページ」「取引プラットフォーム」いずれもリアル口座とほぼ同じ使い方になっています。
しかし、取引条件に関してはリアル口座とはまったく異なります。
まず、IG証券のデモ口座はデフォルトで6,000万円の仮想資金が利用可能です。
率直にいって、よほど裕福な人でなければ現実的な金額とはいえません。
また、デモ口座にはロスカットがありませんし、スリッページも発生しません。
いずれもFXでは極めて重要なシステムと現象です。
数千万円もの資金をロスカットもスリッページもない状況で運用すれば負けにくいのも当然です。
これらなしに取り引きしたとしても実際のトレードの練習になるとはいえません。
あくまでもIG証券のデモ口座はプラットフォームの使い方に慣れるためのものと割り切っておくことをおすすめします。
IG証券のデモ口座の使い方を分かりやすく解説 まとめ
IG証券のデモ口座はリアル口座とほぼ同じような使い方が可能です。
特筆すべきは単に取り引きができるだけではなく、口座管理までもリアル口座とほぼ同じで、入金までできるということです。
総じて、IG証券のデモ口座はリアル口座の使い方の事前練習にはうってつけです。
ただし、ロスカットもスリッページもないなど取引条件はリアル口座とは大幅に違います。
あくまでもデモ口座はプラットフォームやマイページの使い方に慣れるためのもの。
実際の取り引きの練習にまでなるとは思わないようにしておきましょう。