IG証券のデモ口座の使い方はどのようにすればいいの?
デモ口座とリアル口座では使い方にどのような違いがあるのか知りたい。
IG証券のデモ口座の開設方法を知りたい。
あなたは今、このようにお考えですよね。
IG証券はイギリスが本拠地のFX業者ですが、金融庁に認可を受けているため国内FX業者のひとつです。
追証システムを採用するなど国内FX業者のルールを持ちながら、注文機能では海外業者の特徴を併せ持つことがIG証券の特徴でしょう。
IG証券でトレードしたいとお考えの方は、まずデモ口座の使い方を知りたいとお考えではないでしょうか。
IG証券のデモ口座の使い方を分かりやすく解説
IG証券 デモ口座の使い方に関する基本情報
IG証券のデモ口座の使い方では、基本情報を確認しておく必要があります。
まず取引ツールの使い方は、デモ口座もライブ口座も同じです。
デモ口座はバーチャルマネーを使い、注文や決済などの操作や、チャートによるテクニカル分析を試すことができます。
デフォルトで6000万円のバーチャルマネーを使うため、たとえトレードで負けてしまっても、自己資金を失うことがありません。
このためデモ口座ではリスクを恐れることなく、IG証券の使い方やトレードの感覚を覚えることに集中できます。
IG証券では、FX、株価指数、株式、商品、ノックアウト・オプションなどのさまざまな銘柄をトレードできます。
またノースリッページ注文などの独自の注文方法や機能も採用しています。
FXの経験者であっても、はじめて注文する銘柄や注文方法などの機能を使うことに躊躇するでしょう。
そこでデモ口座を利用すれば、IG証券の注文方法の使い方を覚えられます。
デモ口座で銘柄や注文方法のメリットや特徴を理解しておけば、ライブ口座のトレードでも効果的に活用できるでしょう。
なおIG証券のデモ口座では、通常有料で利用できる最新アドバンスチャートパッケージ(ProRealTimeチャート)を無料で試せるチャンスです。
ライブ口座では条件をクリアしたトレーダーだけが無料で利用できる分析ツールを、デモ口座ではすべての人が無料で使えます。
IG証券のデモ口座 開設方法の使い方
IG証券のデモ口座における開設方法の使い方をみていきましょう。
すでにIG証券のライブ口座をお持ちの方の使い方は、My IGへログインし、ダッシュボード内のデモ口座から取引画面にアクセスすれば、すぐにトレードを開始できます。
一方、IG証券のデモ口座の開設方法は、公式サイトの「取引システム」の項目から、ドロップダウンで表示できる「デモ口座開設手続き」から申し込みを行いましょう。
開設方法の使い方は、ユーザー名やパスワード、電話番号にメールアドレスといった基本的な個人情報のみで申込可能です。
なおデモ口座の段階では、身分証明書などの提出は不要で審査もないため、使い方はとても簡単です。
また、IG証券のデモ口座は「FX」のほか「CFD」「ノックアウトプション」など、すべてのIG証券のサービスに対応しています。
ひとつのデモ口座を開設すればこれら複数のサービスの使い方も覚えることができるでしょう。
IG証券 デモ口座の使い方に関する注意点
IG証券のデモ口座では、使い方に関する注意点として、ライブ口座の取引条件と異なる場合があります。
さらにライブ口座とデモ口座の使い方では、6つの大きな違いがあることにも注意しましょう。
注意点1.デモ口座ではロスカットが執行されない
IG証券のデモ口座では、証拠金不足になってもロスカットは執行されません。
ライブ口座では、証拠金維持率が一定を下回るとIG証券によってポジションの強制決済が執行されます。
デモ口座ではロスカットが執行されないため、ロスカット時の取引プラットフォーム上の表示などを確認する使い方は出来ないと考えておきましょう。
注意点2.デモ口座ではスリッページは発生しない
IG証券のデモ口座では、スリッページは発生しないため、ライブ口座よりもスムーズに約定します。
スリッページによる影響は損益に大きな影響を与えるため、ライブ口座よりもデモ口座ではトレードで勝ちやすくなります。
ライブ口座でもデモ口座のような感覚でトレードを行うと、思わぬスリッページリスクに見舞われる可能性もあるためご注意ください。
デモ口座はあくまでも取引プラットフォームの使い方を覚えるだけにとどめておくことを注意点として覚えておきましょう。
注意点3.デモ口座ではスワップポイントが発生しない
デモ口座ではIG証券のライブ口座で発生するスワップポイントや配当金などは発生しません。
特にスワップポイントは、利益にも手数料にもなる可能性があるため、注意が必要です。
デモ口座ではマイナススワップが発生せずロスカットリスク自体もありません。
一方ライブ口座では、日々手数料として蓄積されていくため、証拠金を減らしていきロスカットにつながります。
ライブ口座ではスワップポイントの影響があるため、デモ口座よりも証拠金維持率が低下しやすいことを注意点として覚えておきましょう。
注意点4.デモ口座のバーチャルマネーは6000万円
IG証券のデモ口座では6000万円のバーチャルマネーが付与されます。
6000万円のトレードは、現実的ではないため、ライブ口座を想定したトレードとはかけ離れます。
デモ口座は取引条件だけでなく金額もライブ口座とはかけ離れたトレードになることを意識して行うことが注意点です。
注意点5.デモ口座の再開設では一度登録したメールアドレスは使えない
IG証券のデモ口座の使い方として、開設時にも注意点があります。
一度、デモ口座の開設に登録したメールアドレスは、再登録で利用できません。
あらたにデモ口座を開設したい場合は、登録で利用したことがないメールアドレスを準備しましょう。
注意点6.デモ口座ではメールによる問い合わせしか利用できない
IG証券のデモ口座の使い方として、不明点をサポートに問い合わせる場合は、メールでしか利用できません。
ライブ口座では利用できる電話サポートですが、デモ口座はメールサポートに制限されているため、注意点として覚えておきましょう。
IG証券のデモ口座の使い方を分かりやすく解説まとめ
IG証券のデモ口座の使い方を解説しました。 デモ口座の使い方の基本情報として、ライブ口座と操作や機能が同じと考えておきましょう。
無料で付与されるバーチャルマネーで注文や決済を試すことができるため、損失リスクを気にすることなく使い方を覚えることに集中できます。
ただしデモ口座の使い方には注意点があり、ロスカットが執行されない、スリッページが発生しない、スワップポイントが発生しないなど、ライブ口座との違いもあります。
あくまでもデモ口座の使い方は、IG証券の操作を覚えるまでにとどまります。