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IG証券の追証とロスカット・証拠金維持率を分かりやすく解説

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IG証券はイギリスに本拠地をおくFX取引所。

いわば外資系の国内FX取引所です。

そんなIG証券を使うにあたっては追証・ロスカット・証拠金維持率の考え方が必須です。

しかし、IG証券がはじめてのFXという人の中にはこれらの考え方がよく分かっていないという人もいるかもしれません。

ただ、追証・ロスカット・証拠金維持率を知らずにFXを始めるのは無謀と言わざるを得ません。

そこで今回はIG証券の追証・ロスカット・証拠金維持率について分かりやすく解説していきます。

IG証券の追証・ロスカット・証拠金維持率を分かりやすく解説

IG証券の追証・ロスカット・証拠金維持率とは

IG証券の追証・ロスカット・証拠金維持率の概要は以下のとおりです。

・追証・・・追加で口座へ入金する証拠金

・ロスカット・・・IG証券側による強制的なポジション決済

・証拠金維持率・・・必要証拠金に対する有効証拠金の割合

IG証券は一定の証拠金を担保として実資産以上のサイズの商品をトレードするFX取引所です。

その一定の証拠金が必要証拠金、そして口座残高と含み損益の合計が有効証拠金です。

IG証券の証拠金維持率はこの2つの数字で求められます。

そして、証拠金維持率が一定値を下回るとポジションは強制的に決済されます。

つまりロスカットです。

そのロスカット回避を目的にIG証券の口座へ入金する証拠金が追証です。

あるいは、ロスカットの結果として口座残高がマイナスになった際に、そのマイナス分を解消するために入金する証拠金もまた追証と呼びます。

この場合の追証はIG証券に対する借金としての意味を持ちます。

ひとくちに追証といっても、このように文脈によって若干性質が違ってきますので注意しておきましょう。

ちなみに、海外のFX取引所ではこの借金としての追証を無しにしてくれるゼロカットと呼ばれるシステムがあります。

IG証券もまた海外を本拠地としていますが、IG証券の日本支社はれっきとした日本の取引所。

したがって、残念ながらIG証券にこのゼロカットシステムはありません。

IG証券の追証・ロスカット・証拠金維持率【通常ロスカット】

IG証券ではロスカットが発生するパターンが2種類あります。

まずは通常のロスカットです。

IG証券の通常ロスカットは証拠金維持率が75%を下回ると発生します。

たとえば、証拠金残高が10万円、必要証拠金が3万円だったとします。

必要証拠金3万円の75%は22,500円ですから、「証拠金残高10万円-22,500円=77,500円」まで含み損を抱えるとロスカットが発生します。

この際に追証を入金する猶予はありません。

証拠金維持率75%を下回った時点でIG証券側で自動的に「即時」ロスカットされてしまいます。

とはいえ、目視で証拠金維持率を確認して含み損が拡大する前に「自主的に」追証を入金することは可能です。

IG証券の追証・ロスカット・証拠金維持率【東京正午ロスカット】

IG証券のもうひとつのロスカットは「東京正午ロスカット」です。

東京正午ロスカットはその名のとおり、東京時間の正午に発生するロスカットです。

その際の条件は「証拠金維持率100%」。

通常ロスカットよりも厳しい条件です。

ただし、東京正午ロスカットについては事前にIG証券側から「証拠金維持率100%を下回っています」という警告がなされます。

これをマージンコールと呼びます。

そして、マージンコールを受けてから東京正午までに追証を入金して証拠金維持率を回復すればロスカットを回避できます。

逆に含み損が拡大して証拠金維持率75%を下回ると通常の強制ロスカットが発生します。

つまり、IG証券のロスカットは「追証(=マージンコール)ありで証拠金維持率100%の東京正午ロスカット」と「追証なしの証拠金維持率75%の通常ロスカット」の二段構えなのです。

いずれの場合でも証拠金維持率を潤沢に保つことがロスカットを回避するために重要なポイントです。

IG証券の追証・ロスカット・証拠金維持率は他社と比較してどうなのか

IG証券の追証・ロスカット・証拠金維持率のルールは他社に比較するとやや厳し目です。

追証とロスカットのルールについては国内の取引所には若干の違いがあるものの、二段構えであるという基本の部分はほぼ同じです。

そして、一段回目の追証ありのロスカットについてもそれほど変わりありません。

IG証券以外の取引所でも一段回目のロスカットの条件は大半が証拠金維持率100%です。

ただ一方で、追証なしで即時ロスカットが発生する証拠金維持率には少なくない違いがあります。

具体的に比較してみましょう。

・IG証券・・・証拠金維持率75%

・外為っどこむ・・・証拠金維持率50%~100%で任意に設定可能

・YJFX!・・・証拠金維持率50%

・LINE FX・・・証拠金維持率100%

・DMM FX・・・証拠金維持率50%

LINE FXのみ二段構えではなく証拠金維持率100%で即時ロスカットです。

しかし、他の取引所についてはのきなみ証拠金維持率50%が追証なしのロスカットレベルです。

それらに比較するとやはりIG証券のロスカットレベルはやや厳し目といえるでしょう。

IG証券の追証・ロスカット・証拠金維持率の注意点

冒頭でIG証券の追証には2種類の性質があると紹介しました。

ロスカット回避のために証拠金維持率を回復する追証と、ロスカットの結果として生じたマイナス残高を解消するための追証です。

前者については放置しておいてもロスカットが発生するだけです。

対して、後者の追証はIG証券に対する借金です。

したがって、この追証は放置しておくと利息が生じます。

詳細な利息は利用規約上では確認できませんが、他社の場合は大半が年率14.6%です。

おそらくIG証券でもほぼ同水準の利息がかかるものと思われます。

IG証券を使う人はこういった追証によって借金を作ってしまうリスクがあることは心得ておきましょう。

とはいえ、実際はそれほど恐れる必要もありません。

先に触れたようにIG証券には二段構えのロスカットが存在します。

それゆえ、基本的にはマイナス残高になるほどの損失が出る前にポジションは自動的に決済されます。

ある程度証拠金維持率に余裕をもたせておけばそのリスクはさらに低くなります。

IG証券の追証が借金になるのは万が一の場合にかぎると考えておいて問題ないでしょう。

IG証券の追証・ロスカット・証拠金維持率を分かりやすく解説 まとめ

IG証券では証拠金維持率が100%を下回ると東京正午ロスカットの対象となります。

そこから東京正午までに追証を入金すればロスカットを回避可能です。

ただ、証拠金維持率75%を下回った場合は追証を入金する猶予なく即時ロスカットです。

また、その結果として万が一にもマイナス残高が発生すると、その分の追証はIG証券への借金としての性質を持つため遅延損害金が発生します。

とはいえ、過度に恐れる必要はまったくありません。

IG証券のロスカットは二段構えであるため、基本的にはマイナス残高になるリスクは極小だからです。

そういった借金としての追証が発生する可能性も決してゼロではない、と考えておけば問題ないでしょう。