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IG証券の追証とロスカット・証拠金維持率を分かりやすく解説

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IG証券はイギリスを本拠地とするFX取引所です。

そして、FXでは追証・ロスカット・証拠金維持率といった独特の考え方が欠かせません。

しかし、これらは業者によって有無や発生条件が違うのが実情です。

さらにいえば、根本的に用語の使い方が異なる場合も珍しくありません。

そこで今回はIG証券の追証とロスカット・証拠金維持率について分かりやすく解説していきます。

IG証券の追証とロスカット・証拠金維持率を分かりやすく解説

IG証券の追証とロスカット・証拠金維持率は2種類

IG証券の追証・ロスカット・証拠金維持率には「東京定時ロスカット」と「通常強制ロスカット」の2つのパターンがあります。

両者の主な違いは追証入金の猶予とロスカット判定のタイミングです。

といっても、まずそれぞれの用語が分からないという人も少なくないかと思います。

追証とは、追加の証拠金。証拠金とは要するに口座残高です。

そして、IG証券でいうところの追証には「任意の追証」と「強制的な追証」の2種類があります。

ロスカットはIG証券による強制的な保有ポジションの決済。

証拠金維持率はこのロスカットや追証の発生を判定するための指標です。

ちなみに、ロスカットと単なる損切りを混同している人も意外と少なくありません。

広い意味でいえばそれも間違いではないのですが、一般的にロスカットといえば普通は強制的なポジション決済を指します。

SNSなどで情報を収集するときは発信者がどちらを意図しているのかは注意しておきましょう。

IG証券の追証とロスカット・証拠金維持率の計算方法方

IG証券の追証もロスカットも、証拠金維持率をもとに判定されます。

証拠金維持率は口座残高にどれほどの余裕があるのかを表す指標。

「有効証拠金÷必要証拠金×100」で求められます。

有効証拠金は「口座残高+保有ポジションの含み損益」。

必要証拠金はポジションを保有するのに最低限必要な証拠金残高です。

IG証券の最大レバレッジは25倍なので、基本的には取引額の4%が必要証拠金です。

たとえば、日本円換算で100万円分のポジションを保有する場合、必要証拠金は4万円。

その時点でIG証券の口座に8万円あれば有効証拠金は8万円。

証拠金維持率は8万円÷4万×100=200%です。

しかし、有効証拠金は保有ポジションの含み損益次第で増減します。

そして、マーケットの変動によって証拠金維持率が低下するとロスカットが発生します。

ただ、証拠金維持率は計算方法の分子である「口座残高+含み損益」を変えれば回復可能です。

含み損益に関してはどうしようもありませんが、口座残高はIG証券へ追加で入金すれば回復できます。

このロスカットを事前に回避するために追加で口座へ入金する資金が追証の本来の意味合いです。

IG証券の追証・ロスカット・証拠金維持率【東京定時ロスカット】

IG証券の東京定時ロスカットは、東京時間午前11時時点で証拠金維持率が100%以下で執行されます。

逆にいえば、それまでに追証を入金して証拠金維持率100%超を回復できればロスカットも回避可能です。

東京定時ロスカットの場合、午前11時前であっても証拠金維持率100%以下になると「マージンコール」と呼ばれる警告がなされます。

もちろんマージンコールを無視してロスカットを甘受するという手もありえますが、基本的にロスカットは避けるべきものです。

マージンコールが来たら速やかに対応するようにしましょう。

ちなみに、IG証券の東京定時ロスカットは以前は東京「正午」ロスカットでした。 11時になったことにより以前より1時間早まっているのでご注意です。

IG証券の追証・ロスカット・証拠金維持率【通常強制ロスカット】

IG証券の通常強制ロスカットは、追証を入金する猶予のないロスカットです。

時間を問わず証拠金維持率が75%を下回るとその時点でロスカットされます。

ここでお気づきかと思いますが、IG証券のロスカットは「証拠金維持率100%の東京定時ロスカット」→「証拠金維持率75%の通常強制ロスカット」の2段構えです。

マージンコール後にまだ猶予があると考えて追証の入金を後回しにしていると、通常強制ロスカットされるリスクも高まります。

基本的にはマージンコールを受けたら早めに追証を入金しておきましょう。

IG証券の追証・ロスカット・証拠金維持率【ノックアウトオプション】

IG証券には通常のFXのほか「ノックアウトオプション」と呼ばれるサービスが存在します。

そちらに関しては追証はありません。

ごく簡単にいえば、IG証券のノックアウトオプションは事前に投下資金と許容損失を設定できる取り引きです。

したがって、いったん注文すればあとはマーケットの成り行きを見つつ決済タイミングを見計らうだけです。

また、事前に許容損失を設定できることから、原則的に想定以上の損失は発生しません。

FXにくらべればリスクのやや低い取引形態といえるかと思います。

IG証券の追証・ロスカット・証拠金維持率の注意点

IG証券の追証・ロスカット・証拠金維持率はスリッページに注意です。

スリッページとは、注文価格と注文の成立価格のずれです。

本来、IG証券のロスカットはトレーダーの損失を一定範囲内におさめるためのシステムです。

証拠金維持率75%でロスカットということはすなわち口座残高25%減少までの損失で済むということです。

しかし、スリッページが発生すると想定以上の損失が出てしまうこともあります。

それこそ口座残高では賄えないほどの損失を出してしまうこともあります。

このマイナス残高に関しては任意の追証とは違い、事実上、IG証券に対する借金です。

必ずトレーダー自身が入金して解消しなければならず、放置しておくと遅延損害金も生じます。

このマイナス残高は追加の入金であることから、これもまた一般的に追証と呼ばれます。

冒頭で解説した「強制的な追証」はこれです。

FXに関する話題では本来の意味での追証とマイナス残高の追証が混在しています。

IG証券以外の業者で追証の有無を調べるときは、このあたりの使い分けがどうなっているのかには注意しておきましょう。

IG証券の追証とロスカット・証拠金維持率を分かりやすく解説 まとめ

IG証券の追証とロスカット・証拠金維持率には「東京定時ロスカット」と「通常強制ロスカット」の2種類があります。

東京定時ロスカットは証拠金維持率100%で東京時間11時におこなわれるロスカット。

通常強制ロスカットは証拠金維持率75%で即時なされるロスカットです。

また、IG証券にかぎった話しではないのですが、ロスカット時にスリッページが生じると事実上借金といえる追証が発生する場合があります。

こうした追証はそうそう発生するものでもありませんが、可能性はゼロではありません。

万が一に備えて常に余裕を持った証拠金維持率を心がけましょう。