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GMOクリック証券(FXネオ)のゼロカットを分かりやすく解説

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GMOクリック証券(FXネオ)はゼロカットがあるの?

ところでゼロカットってなに?

あなたは今、このようにお考えですよね。

国内最大手のGMOクリック証券が提供するFXネオは、最大25倍のレバレッジ取引ができるFX業者のひとつでです。

FXについて調べているとゼロカットという言葉を耳にすることがありますが、ゼロカットについて知らない方も多いはずです。

またゼロカットのメリットを知って、GMOクリック証券(FXネオ)はゼロカットがあるのか、気になる方もいるのではないでしょうか。

GMOクリック証券(FXネオ)のゼロカットを分かりやすく解説

GMOクリック証券(FXネオ)はゼロカットがない

結論を言うと、GMOクリック証券(FXネオ)はゼロカットがありません。

ゼロカットとは、口座残高以上の損失が確定した場合、マイナスになってしまった口座残高を業者の手によって、無条件でゼロまでリセットするしくみを言います。

すなわちゼロカットシステムがある業者では、トレーダーが借金を背負うことはありません。

なお海外FXでは、ほとんどの業者でゼロカットシステムを導入しています。

ではなぜGMOクリック証券(FXネオ)はゼロカットを導入しないのでしょうか。

GMOクリック証券(FXネオ)にゼロカットがない理由は?

GMOクリック証券(FXネオ)にゼロカットがない理由は、金融庁に規制されているからです。

日本国内のFX業者は、金融庁の指導にしたがわなければならないため、GMOクリック証券(FXネオ)はゼロカットを導入できません。

金融商品取引法では、ブローカーによる顧客への損失補てんが禁止されています。

つまりGMOクリック証券(FXネオ)だけでなはく、すべての国内FX業者ではゼロカットシステムを導入することができないということです。

今後、法規制が緩和される気配もないことから、国内FX業者がゼロカットを採用する可能性はないと考えてよいでしょう。

GMOクリック証券(FXネオ)のゼロカットと「ロスカット」の違い

GMOクリック証券(FXネオ)ではゼロカットはありませんが、同じくリスク管理システムとして採用されているロスカットとの違いを解説していきましょう。

ロスカットとは、証拠金維持率が一定を下回ると、保有しているポジションを強制的に決済するシステムです。

GMOクリック証券(FXネオ)では、証拠金維持率が50%を下回ると成行により決済注文が自動で執行されます。

相場が不安定ではない限り、証拠金がゼロになる前に決済注文は約定します。

つまりGMOクリック証券(FXネオ)で借金を背負う可能性は低いと言えるでしょう。

ただし政治や経済に関する大きなニュースがあった場合、事情は変わります。

あまりにも急激にチャートが変動するとロスカットが執行されても、一向に成行注文が約定しないケースがまれにあります。

そのような状況で約定すると、口座残高がマイナスになってしまうおそれがります。

この場合でもGMOクリック証券(FXネオ)では、マイナス分についてはトレーダーが追証として支払わなければなりません。

一方、ゼロカットシステムがあるFX業者であれば、このマイナス分の支払いは免除されます。

すなわち相場が急変するような場合にのみ、ロスカットとゼロカットの違いはあるということです。

GMOクリック証券(FXネオ)はゼロカットがないから危険なの?

GMOクリック証券(FXネオ)にはゼロカットがないため、危険なのではないかと心配になっている人もいるでしょう。

そこでGMOクリック証券(FXネオ)ではゼロカットが必要ないように、証拠金維持率が高めに設定されています。

ではレバレッジ取引のリスク管理のシステムとして採用している、GMOクリック証券(FXネオ)の証拠金維持率と追証・ロスカットについて詳しく解説していきましょう。

  • 証拠金維持率:保有ポジションを維持するのに必要な証拠金と口座残高の割合
  • 追証:含み損が出て担保価値が下がった場合、証拠金維持率を回復するために追加入金すること
  • ロスカット:大きく担保価値が下がり危険な水準になった場合、GMOクリック証券(FXネオ)が強制的に決済注文をいれること

GMOクリック証券(FXネオ)でトレードする場合、「証拠金維持率」は常にチェックしなければいけません。

証拠金維持率は取引ツールで確認でき、PC版であれば「余力・スワップ」の「口座情報」の項目で把握できます。

スマホアプリであれば「ホーム」、はっちゅう君FXプラスであれば「口座情報」に証拠金維持率が表示されます。

GMOクリック証券(FXネオ)では証拠金維持率は「100%」を下回った場合に「追証」が発生します。

追証が請求されるタイミングはリアルタイムではありません。

請求が確定した日のNY市場がクローズした時点ですので、タイムラグがあることから証拠金維持率が大幅に下がった状態で追証を請求される可能性は高いでしょう。

追証が請求されるときすべきことは、追加入金をする、またはポジションの損切りを行い、証拠金維持率の回復をめざすことです。

しかし追証をしたのにも関わらず、不利な方向に相場が動き、証拠金維持率が「50%」を下回るとロスカットが執行されます。

ロスカットが発動されるとトレーダー側ですることは何もないため、約定されるのを待ちます。

ちなみにロスカットが執行された場合、別途「ロスカット手数料」が発生し、1万通貨単位あたり税込み500円が課せられるでしょう。

GMOクリック証券(FXネオ)にはゼロカットはありませんが、追証がかかったタイミングでトレードを継続するのかどうかを自己判断ができます。

ゼロカット水準に達するなるようなレベルで、大きな損失が確定しそうな場合は、事前にポジションを決済する方法が有力でしょう。

相場の急変時でもない限り、自分で対策をすればゼロカットがなかったとしても、即危険になるというわけではないためご安心ください。

GMOクリック証券(FXネオ)のゼロカット水準を回避するための証拠金維持率

GMOクリック証券(FXネオ)ではゼロカット水準を回避するために、証拠金維持率を高めにしておきましょう。

追証やロスカットを回避するために、以下のような証拠金維持率を目安にするとよいと考えられています。

  • 短期トレード:300~500%
  • 中長期トレード:1,000%以上

追証の水準は証拠金維持率100%ですが、ギリギリの証拠金維持率では、ほんの少しレートが上下しただけで追証が発生することになりかねません。

しかもGMOクリック証券(FXネオ)では、判定時間に証拠金維持率が100%を下回ってしまうと、たとえその後に100%以上の水準に戻ったとしても、追証を請求されるしくみです。

その場合には、追証を期日内に入れるか、保有ポジションの一部を決済して、証拠金維持率を上げる方法が必要です。

GMOクリック証券(FXネオ)にはゼロカットはありませんので、証拠金維持率は高めに維持することを心がけおけば、トレードに負けることなく借金を回避することができるでしょう。

GMOクリック証券(FXネオ)のゼロカットを分かりやすく解説

GMOクリック証券(FXネオ)のゼロカットを解説しました。

ゼロカットを導入していませんが、

常にロスカット水準を意識してトレードを行えば、GMOクリック証券(FXネオ)の借金返済リスクをまぬがれることができるでしょう。