GMOクリック証券(FXネオ)は大手インターネットグループGMOが運営するFX取引所。
知名度が高く新規口座開設数が多いため、GMOクリック証券(FXネオ)が初めてのFXトレードという人は多いのではないでしょうか。
そのため、GMOクリック証券(FXネオ)のプラチナチャートの使い方がよく分からない人も少なくないでしょう。
またこれまでFXトレードをしてきた人であっても、GMOクリック証券(FXネオ)独自のチャートの使い方がイマイチ把握しきれない人もいるでしょう。
そこで今回はGMOクリック証券(FXネオ)のプラチナチャートの使い方を分かりやすく解説します。
GMOクリック証券(FXネオ)のプラチナチャートの使い方を分かりやすく解説
GMOクリック証券(FXネオ)のプラチナチャートとは
プラチナチャートとは、FXネオとCFD取引だけに使えるGMOクリック証券(FXネオ)独自の取引ツールです。
クリック365や株式投資などでは利用できません。
GMOクリック証券(FXネオ)のFXネオ口座やCFD取引口座を持っていれば、プラチナチャートの利用料は無料です。
FXネオのデモ口座でもプラチナチャートを利用できますので、使い心地を試してみたい人はひとまずデモ口座で操作してみてはいかがでしょうか。
GMOクリック証券(FXネオ)ではプラチナチャートの他に「はっちゅう君FXプラス」も利用できます。
しかしインジケーター数や機能の豊富さでいえば、プラチナチャートのほうがはっちゅう君FXプラスより優れています。
FXトレード中上級者を目指すのであれば、GMOクリック証券(FXネオ)のプラチナチャートの使い方をマスターしていきましょう。
GMOクリック証券(FXネオ)のプラチナチャートの使い方
GMOクリック証券(FXネオ)のプラチナチャートはスマホアプリやiPadでは利用できませんので、WindowsまたはMacからログインする使い方から始めましょう。
PC会員ページにログインして「FXネオ」または「CFD」「トレード」上部にある「プラチナチャート」ボタンをクリックしてください。
すると別ウィンドウでプラチナチャートが立ち上がります。
もしGMOクリック証券(FXネオ)のプラチナチャートが表示されない場合は以下の方法をお試しください。
・ブラウザの再起動
・一度ログアウトして再ログイン
・ブラウザのキャッシュをクリア
プラチナチャートがAdobeからjQueryに変わったため、不具合は出にくくなっているはずです。
GMOクリック証券(FXネオ)のプラチナチャートの基本的な使い方
GMOクリック証券(FXネオ)のプラチナチャートの基本的な使い方を押さえていきましょう。
・ヘッダー部分:レイアウトの保存やパネル表示の設定、描画ツール、スピード注文の起動
・メイン画面:チャート、プライスボード
・ページ下部:ニュースや経済カレンダー
GMOクリック証券(FXネオ)のプラチナチャートの初期設定では、ニュースや経済カレンダーが半分の面積を占めており、肝心のチャートは4分の1しかスペースがありません。
まずは不必要な項目のパネルの右上にある「×」をクリックして非表示にしてしまいましょう。
続いての使い方は「チャートの追加」です。 ヘッダーの「パネルの表示」をクリックすると「チャートの追加」や「比較チャートの追加」などが選べます。
GMOクリック証券(FXネオ)のプラチナチャートの比較チャートの組み合わせは2,000万通り。
最大16パネルまでプラチナチャートに表示できますので、どんどん追加してチャートを比較できるように設定しましょう。
あとはチャートを追加したら「パネル表示」で「パネルを自動整列」をクリック。
さらにヘッダーにある「レイアウト保存」を押して保存しておく使い方をするとよいでしょう。
GMOクリック証券(FXネオ)のプラチナチャートの使い方 時間足の変更
GMOクリック証券(FXネオ)のプラチナチャートでの時間足を変更する使い方を見ていきましょう。
GMOクリック証券(FXネオ)のプラチナチャートでは以下のような時間足の設定が可能です。
・分足:1,3,5,10,15,20,30分
・時間足:1,2,4,6,8,12時間
・日足、週足、月足、年足
ここで注意すべき点をご紹介します。
GMOクリック証券(FXネオ)のプラチナチャートでは、時間足を変えると描画オブジェクトで引いたラインなどが消えてしまう仕組みになっていました。
1つのチャートで時間足を変更するのではなく「チャートの追加」で時間足を変えたプラチナチャートを並べる使い方をおすすめします。
デイトレードなど短時間での売買を中心にするのであれば分足。
スイングトレードなど中長期の使い方であれば日足や週足でチャートを表示して分析していくとよいのではないでしょうか。
GMOクリック証券(FXネオ)のプラチナチャートの使い方 テクニカル指標
GMOクリック証券(FXネオ)のプラチナチャートでは、さまざまなテクニカル指標を挿入する使い方ができます。
まずはトレンド系をみてみましょう。
単純移動平均線、一目均衡表、ボリンジャーバンドなどメジャーなテクニカル指標もあれば、陰陽足や新値足など合計18種類そろっています。
では次にプラチナチャートで使えるオシレーター系テクニカル指標を見ていきましょう。
MACD、RSI、RCI、ストキャスティクスを始めとして合計20種類そろっていました。
GMOクリック証券(FXネオ)のプラチナチャートはMT4やMT5の標準テクニカル指標より種類が多いので、使い方で不満を覚えることはないのではないでしょうか。
まずは上記にあげたメジャーなテクニカル指標の使い方を調べてチャート分析してみましょう。
では次にテクニカル指標の使い方を見ていきます。
テクニカル指標を表示させたいチャートのパネルの右上「∨が4つ並んだアイコン」をクリックしてください。
すると「テクニカル指標設定」画面がポップアップ表示されますので、プラチナチャートに表示させたい指標を選びましょう。
ちなみに線のカラーや太さなどもこの画面で自由に設定できます。
GMOクリック証券(FXネオ)のプラチナチャートの使い方 スピード注文
GMOクリック証券(FXネオ)のプラチナチャートからワンクリックで注文する使い方「スピード注文」についてご紹介します。
まずはヘッダー部分の「FXneo Speed」をクリックし、スピード注文に関する同意をしなければいけません。
「同意する」をクリックするとすぐにスピード注文パネルがポップアップ表示されます。
あとは取引数量を入力し、「BID(売)」または「ASK(買)」をクリックするだけの使い方です。
GMOクリック証券(FXネオ)のプラチナチャートを見ながらワンクリックで注文できるため、大変便利な使い方ができるでしょう。
GMOクリック証券(FXネオ)のプラチナチャートの使い方を分かりやすく解説まとめ
GMOクリック証券(FXネオ)のプラチナチャートの使い方を表示方法を中心に解説しました。
チャートは最大16画面を並べて表示でき、チャート上からスピード注文が可能です。
お好みのプラチナチャート画面にできれば、レイアウトを保存して使い勝手をよくしていきましょう。