GMOクリック証券(FXネオ)の注文方法(取引方法)はどのようなものがあるの?
注文方法(取引方法)のやり方について知りたい。
あなたは今、このようにお考えですよね。
FXネオは、GMОグループが運営する国内最大手のGMOクリック証券が提供するFXサービスです。
ここではGMOクリック証券(FXネオ)の注文方法(取引方法)について詳しく解説していきましょう。
GMOクリック証券(FXネオ)の注文方法(取引方法)を分かりやすく解説
GMOクリック証券(FXネオ)の注文方法(取引方法)は、以下の7種類です。
- スピード注文
- 成行注文
- 指値注文
- 逆指値注文
- OCO注文
- IFD注文
- IFD-OCO注文
では各注文方法について詳しくみていきましょう。
GMOクリック証券(FXネオ)の注文方法(取引方法) スピード注文
GMOクリック証券(FXネオ)のスピード注文は、1クリックで成行注文ができる注文方法(取引方法)です。
新規注文と決済注文、ドテン注文、同一通貨ペアの全決済注文も1クリックで操作できます。
スピード注文のメリットは、スピーディに発注したいスキャルピングや両建て手法などで重宝することでしょう。
また決済注文は本来ポジション一覧の画面から行いますが、新規注文と同じ画面から決済注文できるスピード注文は、操作がわかりやすいこともメリットです。
一方、新規と決済の注文方法は、スイッチのON・OFFの切り替えや両建ての設定などをしなければいけません。
切替を忘れてしまい、全決済するつもりがなかったのにしてしまった、両建てしたつもりが決済注文になってしまったという凡ミスのリスクがあることはデメリットかもしれません。
GMOクリック証券(FXネオ)の注文方法(取引方法) 成行注文
GMOクリック証券(FXネオ)の成行注文は、市場の価格で売買の成立をめざす注文方法(取引方法)です。
成行注文は、通貨ペアと取引数量、売買のどちらなのかを設定して発注します。
GMOクリック証券(FXネオ)では2wayプライス方式を採用しており、売り・買いの双方向のレートが同時に提示され、売る場合は「Bid」レートで、買う場合は「Ask」のレートで取引を行います。
成行注文のメリットは即座に約定をめざせることですが、デメリットはスリッページのリスクがある取引方法ですので、思わぬレートで約定するおそれがあることでしょう。
スリッページのリスクを抑えるためには、スリッページの許容範囲を設定して発注すればリスクを最小限に抑えることができます。
GMOクリック証券(FXネオ)の注文方法(取引方法) 指値注文・逆指値注文
GMOクリック証券(FXネオ)の指値注文は、自分で価格を決めて売買の成立をめざす注文方法(取引方法)です。
指値注文は、取引数量と注文レートを設定して発注することが、成行注文との大きな違いでしょう。
新規注文画面では、注文タイプで「通常」を選び、指値/逆指値のうち「指値」を選べば指値注文を発注できます。
指値注文のメリットは、自分で価格を決めて注文できる取引方法のため損失リスクが少ないことです。
一方デメリットは、注文価格に到達するまで約定しないため、約定までに時間がかかる、約定しないおそれがあることでしょう。
GMOクリック証券(FXネオ)の指値注文では、約定しないリスクに備えて有効期限を設定しておけば、期限の到来により注文はキャンセルします。
逆指値注文は、現在のレートを境にして指値注文とは逆方向に注文レートを設定する取引方法ですが、注文方法のメリット・デメリット、注文操作自体は指値注文と同じになる注文方法と言えるでしょう。
GMOクリック証券(FXネオ)の注文方法(取引方法) ОCО注文
GMOクリック証券(FXネオ)のOCO(オーシーオー)注文は、指値注文と逆指値注文を同時に予約しておき、片方が約定したらもう一方は自動的にキャンセルされる注文方法(取引方法)です。
なお新規注文または決済注文でも、OCO注文を活用できます。
OCO注文は、取引数量と、指値レートと逆指値レートの両方を設定したら、有効期限も予約します。
新規エントリーでOCО注文を活用すれば、GMOクリック証券(FXネオ)のレートが上昇しようが下落しようがポジションを建てることができます。
決済でOCО注文を活用すれば、すでに保有しているポジションに対してGMOクリック証券(FXネオ)のレートが上がったら利確、下がれば損切りと、相場の状況にあわせて決済注文が自動執行されます。
OCО注文のメリットは、レートの方向にかかわらず注文や決済を予約しておける注文方法ですが、1回の予約では新規注文か決済注文のどちらか一方でしか予約できないことはデメリットでしょう。
GMOクリック証券(FXネオ)の注文方法(取引方法) IFD注文
GMOクリック証券(FXネオ)のIFD(イフダン)注文は、新規注文と決済注文を同時に発注して、新規注文が約定したあと、決済注文が自動的に発注される注文方法です。
IFD注文は、新規と決済のそれぞれで取引数量、指値と逆指値の選択、注文レート、有効期限を設定します。
メリットは、新規注文で指値注文と逆指値注文を選べること、そして新規エントリーと同時に決済注文の内容を設定するため、手動で決済注文を行わなくてもよい注文方法と言えるでしょう。
一方デメリットは、決済注文では利確の損切りのどちらか一方の取引方法だけしか予約しておけないことでしょう。
GMOクリック証券(FXネオ)の注文方法(取引方法) IFD-OCO注文
GMOクリック証券(FXネオ)のIFD-OCO(イフダンオーシーオー)注文は IFD注文とOCO注文のしくみを併用し、新規注文が約定した場合に発動する決済注文を、あらかじめOCO注文で設定できる注文方法(取引方法)です。
新規注文では指値と逆指値注文ができること、決済注文では利確と損切りのどちらも予約できるため、GMOクリック証券(FXネオ)で柔軟に利用できる取引方法です。
IFD-OCO注文では、新規の項目で指値か逆指値を選んだら注文レートを入力し、注文数量と有効期限を予約します。
決済の項目では、指値レートと逆指値レートの2つを入力して、取引数量と有効期限も設定しましょう。
メリットは、新規注文で指値注文と逆指値注文を選べること、決済注文では利確の損切りのどちらでもできること、手動で決済注文を行わなくてもよいことです。
特にデメリットがない注文方法ですので、GMOクリック証券(FXネオ)で重宝する取引方法と言えるのではないでしょうか。
GMOクリック証券(FXネオ)の注文方法(取引方法)を分かりやすく解説まとめ
GMOクリック証券(FXネオ)の注文方法(取引方法)を解説しました。
まずは注文方法を理解しておかなければ、GMOクリック証券(FXネオ)で利益をめざすことは難しと言えるでしょう。
IFD・OCO・OCO-IFD注文は、成行注文と指値注文の応用的な取引方法ですので、まずは基本的な成行注文と指値注文からマスターしてください。