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GMOクリック証券(FXネオ)の法人口座を分かりやすく解説

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GMOクリック証券(FXネオ)は法人口座を開設できるの?

あなたは今、このようにお考えですよね。

GMOクリック証券(FXネオ)の個人口座でトレードしている方の中には、節税効果を狙うために法人口座の開設を検討している方もいるでしょう。

もし法人口座を開設できる場合は、開設に必要な書類と開設手順、そして取引ルールを、法人口座を開設できない場合は再開の予定や見込みについて詳しくみていきます

GMOクリック証券(FXネオ)の法人口座を分かりやすく解説

GMOクリック証券(FXネオ)の法人口座の申込は受付を休止中

残念ながら、GMOクリック証券(FXネオ)では法人口座の申込について、受付を休止しています。

現在2023年3月ですが、法人口座の申込ができない状態は、数年にわたり継続している状況と言えるでしょう。

法人口座の申込の受付を休止中としていますが、法人口座のサービスを終了したとはうたっていません。

もし本当にサービスとして法人口座のサービスを終了するのであれば、休止中するとはうたわないはずです。

このようなことから、GMOクリック証券(FXネオ)では、法人口座の申込の受付を再開する可能性については0ではないと言えるでしょう。

現時点、法人口座を再開する予定はないものの、サービス自体を終了したわけではないため、法人口座の申込を再開する見込みもあると言えます。

そのようなときを想定してここではGMOクリック証券(FXネオ)の法人口座の開設のやり方や、法人口座の取引ルールについて詳しく解説していきましょう。

GMOクリック証券(FXネオ)の法人口座の開設に必要な書類

GMOクリック証券(FXネオ)の法人口座に必要な書類は、以下の通りです。

  • GMOクリック証券法人口座開設申込書
  • 外国為替証拠金取引口座設定約諾書をかねる確認書(法人用)
  • 法人用確認書類:登記簿謄本(登記事項全部証明書)と印鑑証明書を各1部づつ ※発行から6ヶ月以内
  • 本人確認書類:取引責任者のものをどれか1部 ※有効期限内または発行から6ヶ月以内
  • 法人番号指定通知書

法人用確認書類、本人確認書類については、各自発行しなければいけない書類もあります。

取引責任者の本人確認書類の一覧

  • 運転免許証のコピー
  • 印鑑証明書
  • 住民票の写し
  • 住民基本台帳カードのコピー
  • 健康保険証のコピー
  • パスポート
  • 個人番号カード
  • 在留カード ※外国籍の方
  • 特別永住者証明書 ※外国籍の方

登記簿謄本と印鑑証明書は法務局にて、わずか数百円で発行できます。 あとはGMOクリック証券(FXネオ)法人口座を担当する取引責任者の本人確認書類が必要です。

GMOクリック証券(FXネオ)で個人口座を作成するときと同様の書類を準備しましょう。

GMOクリック証券(FXネオ)の法人口座を開設する手順

GMOクリック証券(FXネオ)の法人口座を開設する手順をみていきましょう。

まずは法人口座の申込の準備として、前項で解説した法人用確認書類と取引責任者の本人確認書類とあわせて、名刺・社員証、身分証・出金先金融機関情報を準備しておきます。

つづいての手順は、GMOクリック証券(FXネオ)のWEBサイトから、法人口座の申込を行います。

申込では、取引責任者の身分証明書に記載されている住所や連絡先と同じ情報を入力します。

また登記所在地の郵便番号と住所、会社名や部署名などの入力では、社員証や名刺、法人用確認書類の情報をもとに行います。

「出金先の金融機関口座情報」や「実質的支配者情報」の入力も行います。

WEBから法人口座の開設の申込を行うと、即日~翌日に「口座開設申込書」が送られてきます。

続いての手順は、申込書等を入力したら前項で準備した必要書類を添えて、GMOクリック証券(FXネオ)へ返送しましょう。

口座開設が完了すると、GMOクリック証券(FXネオ)から郵送で「口座開設手続き完了のご案内」が送られてきます。

郵便物には、GMOクリック証券(FXネオ)のユーザーID・パスワード等が記載されています。

申込所に記載した住所へ郵便物は送られてくるので、簡易書留で受け取りを行えば、法人口座の開設は完了します。

GMOクリック証券(FXネオ)の法人口座の取引ルール

GMOクリック証券(FXネオ)の法人口座での取引ルールは、個人口座と違います。 法人口座の取引ルールは、以下の通りです。

  • レバレッジ:最大100倍
  • 追証なし
  • ロスカット水準:証拠金維持率100%

個人口座のレバレッジは最大25倍ですが、法人口座は最大100倍になります。

最大倍率が大きくなるため、法人口座では必要証拠金を抑えてトレードできます。

個人口座は追証制度が設けられていますが、法人口座にはありません。

証拠金維持率が100%を下回ると、ロスカットが執行されます。

個人口座では、証拠金維持率100%を下回るとロスカットアラートにより追証を求められますが、追証をしない場合、または証拠金維持率50%を下回るとロスカットされるしくみです。

法人口座は、証拠金維持率150%を下回るとロスカットアラートで通知されるものの、追証の義務はなく証拠金維持率100%を下回ると自動的にロスカットが執行されます。

個人口座のレバレッジと比べると、法人口座は倍率が大きくなる、追証がないため、一見有利に見えるかもしれません。

しかしロスカット水準を比べると、個人口座よりも法人口座のほうがロスカットまでの猶予が短くなるため、不利になります。

節税効果が見込める法人口座ですが、GMOクリック証券(FXネオ)のトレード条件については必ずしも有利になるとは言えないでしょう。

GMOクリック証券(FXネオ)で法人口座を開設するための条件

GMOクリック証券(FXネオ)で法人口座を開設するためには、法人を設立していることが条件になります。

すでに法人を設立している方は、法人口座の開設で節税効果が期待できることが、メリットのひとつになるでしょう。

一方、節税効果を狙うためだけに、これから法人を設立しようとお考えの方は、トータル的なコストや手間を考えるとおすすめとは言えないでしょう。

またGMOクリック証券(FXネオ)の法人口座の開設の手続き自体は簡単ですが、トレード条件が有利なるとは限りません。

何よりも法人を設立や運営のデメリットを考えると、法人口座にはデメリットを超えるメリットがあるのかをよく検討したうえでGMOクリック証券(FXネオ)の法人口座を開設すべきと言えるでしょう。

GMOクリック証券(FXネオ)の法人口座を分かりやすく解説まとめ

GMOクリック証券(FXネオ)の法人口座について解説しました。

現在、GMOクリック証券(FXネオ)は法人口座の申込を休止しているためできません。

申込を再開した場合は、法人の設立を完了していることを前提として、必要書類を揃えて口座開設の申込を行いましょう。

トレード時にはトレード条件の違いを個人口座と比べてきちんと理解したうえでご利用ください。