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GMOクリック証券(FXネオ)の法人口座を分かりやすく解説

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GMOクリック証券(FXネオ)は大手インターネット関連企業であるGMOグループが運営するFX取引所です。

そんなGMOクリック証券(FXネオ)である程度の利益を継続して出していると気になるのが税金ではないでしょうか。

そしてそういった人の中には法人口座で節税ができるのではとお考えの人も少なくないことでしょう。

しかし、GMOクリック証券(FXネオ)は法人口座を開設できるのでしょうか。

また、開設にあたってはどのような書類が必要になるのでしょうか。

そこで今回はGMOクリック証券(FXネオ)の法人口座について分かりやすく解説していきます。

GMOクリック証券(FXネオ)の法人口座を分かりやすく解説

GMOクリック証券(FXネオ)は法人口座の受け付けを休止中

残念ながらGMOクリック証券(FXネオ)は法人口座開設の受け付けを休止しています。

ただ、あくまで休止であり廃止ではありません。

したがって、今後GMOクリック証券(FXネオ)が法人口座の開設受付を再開する可能性もゼロではありません。

そのためここではGMOクリック証券(FXネオ)が受け付けを再開することを期待して法人口座の開設方法などを解説していきます。

GMOクリック証券(FXネオ)の法人口座の開設方法

GMOクリック証券(FXネオ)の法人口座は以下の流れで開設できます。

1.口座開設フォームから申し込み

2.口座開設申込書を郵便で受け取り

3.本人確認書類、法人番号指定通知書を添えて申込書を返送

4.法人口座開設完了通知を郵便で受け取り

おおまかには以上の4ステップで法人口座の開設が完了します。

こうして見ると簡単なようにも思えます。

しかし実際は郵便でGMOクリック証券(FXネオ)とやり取りするため、最短でも1週間程度の時間がかかります。

また、提出する書類も多いため事前に準備しておく必要もあります。

総じて、法人口座は個人口座よりも開設に手間も時間もかかると考えておきましょう。

GMOクリック証券(FXネオ)の法人口座開設に必要な書類

GMOクリック証券(FXネオ)へ法人口座を開設するにあたって必要な書類は以下のとおりです。

1.GMOクリック証券法人口座開設申込書

2.外国為替証拠金取引口座設定約諾書 兼 確認書(法人用)

3.登記簿謄本(登記事項全部証明書)

4.印鑑証明書

5.本人確認書類

6.法人番号指定通知書

1、2はGMOクリック証券(FXネオ)から送られてくるものを記入して返送すれば良いだけです。

それ以外は自分で用意しなければなりません。

登記簿謄本は最寄りの法務局で取得できます。

費用は数百円。時間もよほど混雑していなければ数分で取得できます。

印鑑証明書も同じく法務局で取得可能です。

GMOクリック証券(FXネオ)へ法人口座を作ると決めたらあわせて取得しておくと良いでしょう。

本人確認書類は運転免許証やパスポートなどがあれば問題ありません。

これについては困ることはないでしょう。

一方で、法人番号指定通知書は法人を設立した際に国税庁から送付されるものです。

紛失してしまったという人もいるかもしれません。

ただ、それでGMOクリック証券(FXネオ)へ法人口座が開設できないという事態にはなりません。

法人番号指定通知書は再発行できませんが、国税庁のウェブサイトから法人情報詳細画面をプリントアウトすることで代わりとすることが可能です。

以上のように、GMOクリック証券(FXネオ)の法人口座開設にはそれなりの手間と時間がかかります。

法人口座の開設を決めたら早めに準備にとりかかっておきましょう。

GMOクリック証券(FXネオ)の法人口座と個人口座の違い

GMOクリック証券(FXネオ)の法人口座は個人口座とは取引ルールが異なります。

主な違いは以下のとおりです。

・追加証拠金制度(追証)がない

・ポジションの上限や取引時間が変動する

・税金の取り扱いが違う

まず、GMOクリック証券(FXネオ)の法人口座には追証がありません。

個人口座の場合、証拠金維持率が100%を下回ると追証の請求があり、期限内に追証を解消できればポジションを維持できます。

しかし、法人口座では証拠金維持率100%以下になると追証の請求なく自動的にロスカットされてしまいます。

また、法人口座の場合、マーケットの状況によりポジションサイズの上限や取引時間などが変動することがあります。

これについてはGMOクリック証券(FXネオ)の公式サイトで随時公表されています。

法人口座を利用する人は取引条件の変更には注意しておきましょう。

最後に法人口座の税金の取り扱いですが、これは少しばかり複雑になるため次項でより詳しく解説していきます。

GMOクリック証券(FXネオ)の法人口座の税金の取り扱い

GMOクリック証券(FXネオ)の法人口座は個人口座とは税金の扱いが違います。

個人口座で得た利益は所得税の対象である一方、法人口座の利益は法人税の対象となります。

そして法人税はGMOクリック証券(FXネオ)の利益だけではなく、他の事業を源泉とする利益も合算して課税対象になります。

対して、個人口座の場合はGMOクリック証券(FXネオ)の利益はそれ単体が課税対象です。

他の所得と合算されるようなことはありません。

また、個人口座と法人口座では適用される税率も異なります。

個人口座の適用税率は一律で20.315%

本来、所得税は所得に応じて税率が上がる累進課税方式です。

しかし、GMOクリック証券(FXネオ)で出した利益は例外的に一律で税率が決まる申告分離課税の対象です。

一方で法人口座は段階的な累進課税です。 様々な条件で税率は変わりますが、資本金1億円以下の法人と仮定すると適用税率は以下のようになります。

・年間所得800万円以下の部分・・・15%

・年間所得800万円超の部分・・・23.20%

税率だけ見ると法人口座のほうがやや不利と思われるかもしれません。

しかし、法人口座を使っている場合、GMOクリック証券(FXネオ)で出した損失を他の事業の利益と相殺できたり、損失を翌年度の事業利益と相殺できたりするというメリットがあります。

また、ここでは詳しい解説は控えますが、法人口座ならではの節税方法もあります。

ある程度の利益を継続して出せる人は法人口座の開設をする税制上のメリットはかなり大きいと言って良いでしょう。

最後にGMOクリック証券(FXネオ)の個人口座と法人口座の税制上の違いをまとめておきます。

・個人口座・・・所得税の対象、申告分離課税

・法人口座・・・法人税の対象、個人口座では不可能な制度を利用可能

一概に法人口座が有利ということはありません。

しかし、ある程度の利益を継続して出せる人が法人口座を利用するメリットは多大です。

そういった人はGMOクリック証券(FXネオ)が法人口座の受け付けを再開したら速やかに申し込めるように準備しておきましょう。

GMOクリック証券(FXネオ)の法人口座を分かりやすく解説 まとめ

GMOクリック証券(FXネオ)は法人口座の開設を一時休止しています。

ただ、あくまでGMOクリック証券(FXネオ)は法人口座の開設を「休止」しているだけです。

今後、受け付けを再開する可能性も十分にあります。

しかし、法人口座の開設にはそれなりの準備が必要になります。

GMOクリック証券(FXネオ)で法人口座を使いたい人は、受け付けを再開した際に速やかに申し込めるようにあらかじめ書類を準備しておくと良いでしょう。