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IG証券の両建てを分かりやすく解説

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IG証券はイギリスに本拠地をおくFX取引所です。

そんなIG証券を使うにあたって両建ての可否を知っておきたいという人もいるのではないでしょうか。

あるいはそもそも両建てがどういった手法なのか知らないという人も少なくないでしょう。

そこで今回はIG証券の両建てについて分かりやすく解説していきます。

IG証券の両建てを分かりやすく解説

IG証券は両建てが可能

IG証券は両建てをできます。

両建てとは、同一銘柄に対して売りと買いの双方のポジションを持つ手法です。

両建てにしておけばマーケットがどのように動いたところで、双方のポジションで損益が相殺されるという特徴があります。

損益が相殺されるということは、すなわち特に利益が狙える手法ではありません。

両建ての持ち味は、マーケットの動きに柔軟に対応できるという部分です。

ただ、後ほど詳しく解説しますが、両建ては必ずしもFXで不可欠な手法というものでもありません。

むしろ下手に使おうとするとかえって損失を出しかねない、使いどころの難しい手法とさえいえるでしょう。

もしIG証券で初めてFXをするという人は、あくまでもひとつの手法として覚えておくだけにして、無理に使おうとしないほうがよいかもしれません。

IG証券の両建てのやり方

IG証券では、単に同じ銘柄に対して売りと買いの注文を入れただけでは両建てになりません。

注文パネルのオプションに「両建て」の項目があるので、チェックを入れて売りと買いの注文をそれぞれ発注しましょう。

この両建てをオンにせずに売買すると、反対注文は決済とみなされてしまいます。

両建てをしたい人は必ず機能を有効にしてから注文しましょう。

ちなみに、こうした反対注文を自動的に決済とみなす機能をIG証券以外では一般的にFIFOと呼びます。

逆にデフォルト状態が両建て可能で、オプションにFIFOが存在するような取引所も珍しくありません。

IG証券以外も使うつもりの人はこのあたりの仕様の違いは事前に確認しておくようにしましょう。

IG証券の両建て時の証拠金

IG証券の両建て時の証拠金は売りと買いのポジションのうち大きいほうのみで計算されます。

両建ては2つのポジションを建てる手法ですが、両方の証拠金を用意する必要はありません。

こういった両建て時の証拠金の取り扱いを一般的にマックス方式と呼びます。

両建ては必ずしもマックス方式になるわけではなく取引所によってルールはまちまちです。

もしIG証券以外で両建てをする場合は、証拠金の扱いがどうなっているかは事前にチェックしておきましょう。

IG証券の両建ての注意点

IG証券で両建てをするときはコストに要注意です。

具体的にはスプレッドとスワップポイントです。

スプレッドとは同一銘柄の売値と買値の差額。 FXで利益を出すには「買って売る」「売って買う」という往復の取り引きが必須ですからスプレッドは事実上の手数料にあたります。

そして、当然ながら2つのポジションを持つ両建てはスプレッドも2重にかかります。

スワップポイントは、IG証券でポジションを保有していると毎日発生するもの。

プラスになる場合もありますが、マイナスの値を取ることもあります。

マイナスとはすなわち損失であるため、マイナスのスワップポイントのポジションを維持しているとそれだけで日々資産が目減りしていきます。

このスワップポイントは通貨ペアとポジションの種類(売りor買い)によって決まりますが、両建ての場合、多くは合計でマイナスの値を取るのです。

したがって、IG証券で両建てを維持しているとたいていの場合はそれだけで日々損失が積み重なっていってしまうのです。

こうした理由から、実はIG証券以外の取引所の大半は両建てに対して非推奨の立場をとっています。

IG証券に関してはそこまではっきりと非推奨の立場を明確にはしていませんが、両建てが賛否両論ある手法であることは紛れもない事実です。

IG証券で初めてFXをするという人は本当に両建てを使うべきかどうかは慎重に判断しましょう。

IG証券以外で両建てが禁止の取引所

IG証券はイギリスを本拠地とする取引所です。

そのため、IG証券に興味を持った人の中には海外のFX取引所も気になるという人も多いのではないでしょうか。

その海外の取引所に関しても両建ては多くの場合、特に禁止されていません。

しかし、それは単一口座の両建てにかぎります。

IG証券は基本的にひとりにつき1アカウントですが、海外の取引所の大半は1アカウントで複数の口座を運用可能です。

そして、複数の口座をまたいだ両建てについては禁止されています。

これは海外の取引所が口座残高のマイナス分をなしにしてくれるゼロカットと呼ばれるシステムを採用しているからです。

両建ては2つのポジションを保有して双方の損益を相殺する手法です。

もしそこにゼロカットが機能したとしたらどうなるでしょうか。

2つのポジションの片方は大きな利益が出る一方で、他方のポジションの損失はゼロカットによってかなりおさえられるはずです。

これは明らかにリスクとリターンのバランスを欠いた取り引きと言わざるを得ません。

したがって、ゼロカットのある取引所では複数口座の両建ては禁止されているのです。

とはいえ、IG証券にゼロカットはありません。 IG証券しか使わないつもりであれば基本的に複数口座の両建てを気にする必要はありません。

もし海外の取引所も使おうというときがあれば、そのときだけ注意しておけばよいでしょう。

ちなみに、IG証券はたしかにイギリスが本拠地の取引所ではあるものの、日本のIG証券は日本のルールに則って運営されている日本の取引所です。

よく海外のFXと勘違いされがちですが、IG証券はれっきとした日本の取引所と考えておきましょう。

IG証券で両建てができない人は

IG証券は特に両建てを禁止していません。

しかし、中にはなぜか両建てができないとお困りの人もいるようです。

そういった人はノースリッページ注文を使っていないか確認してみましょう。

IG証券のノースリッページ注文とは、注文が発注した価格で必ず成立することを保証する注文方法です。

ただ、ノースリッページ注文に関しては両建てができないこととされているのです。

これは逆にいえば、1ポイントの乖離もなく両建てするのは難しいということでもあります。

IG証券で両建てするときは売りと買いのポジションにある程度のずれが生じるものと考えておいたほうがよいかもしれません。

IG証券の両建てを分かりやすく解説 まとめ

IG証券は特に両建てを禁止していません。

また、IG証券は両建て時の証拠金の取り扱いをマックス方式としています。

ただし、両建てにはそもそもスプレッドが二重にかかる、スワップポイントがマイナスになりやすいというデメリットもあります。

これらの理由からIG証券以外の取引所では一般的に両建ては非推奨とされています。

実際、両建てを使いこなすにはそれなりの技量を要求されます。

これからIG証券でFXを始めるという人は無理に両建てを活用しようとは考えないほうがよいでしょう。