ゼロからはじめる国内FX

国内FXをゼロからはじめる方向けに情報を発信しています

GMOクリック証券(FXネオ)の追証とロスカット・証拠金維持率を分かりやすく解説

f:id:zero_requiem21:20200918210140j:plain

GMOクリック証券(FXネオ)は大手インターネット関連企業であるGMOグループが運営するFX取引所。

そんなGMOクリック証券(FXネオ)で取り引きを始めるにあたって追証・ロスカット・証拠金維持率の考え方は必須です。

こういった考え方を知らずにトレードをするのは無謀とさえ言えるでしょう。

ただ、これらの考え方はFXが初めてという人には分かりにくい部分があるものです。

そこで今回はGMOクリック証券(FXネオ)の追証とロスカット・証拠金維持率について分かりやすく解説していきます。

GMOクリック証券(FXネオ)の追証とロスカット・証拠金維持率を分かりやすく解説

GMOクリック証券(FXネオ)の追証とロスカット・証拠金維持率の関係性

GMOクリック証券(FXネオ)の追証・ロスカット・証拠金維持率の概要は以下のとおりです。

・追証・・・GMOクリック証券(FXネオ)の口座へ追加で入金する証拠金

・ロスカット・・・GMOクリック証券(FXネオ)による強制的なポジション決済

・証拠金維持率・・・ポジションを維持するのに最低限必要な証拠金に対する余裕資金の割合

GMOクリック証券(FXネオ)では証拠金維持率が定められた数値を下回ったまま一定時間が経過するとロスカットされます。

そのロスカットを回避するために猶予期間中に追加で口座へ入金するものが追証です。

また、ロスカットの結果として口座残高以上の損失が出た場合にその損失を補填する目的で入金する証拠金も追証のひとつです。

GMOクリック証券(FXネオ)で追証になる証拠金維持率(=ロスカットレベル)

GMOクリック証券(FXネオ)では追証を入金せずに証拠金維持率が一定値を下回ったままでいるとロスカットされてしまいます。

その「一定値」を通称ロスカットレベルと呼びます。

そしてGMOクリック証券(FXネオ)のロスカットレベルは証拠金維持率100%です。

ここで証拠金維持率の計算方法を詳しく見ていきましょう。

証拠金維持率は以下の計算方法で求められます。

・証拠金維持率=時価評価総額÷必要証拠金×100

時価評価総額とは、GMOクリック証券(FXネオ)の口座残高とポジションの損益を合算したものです。

そして必要証拠金はポジションを保有するのに最低限必要な証拠金。

GMOクリック証券(FXネオ)のレバレッジは最大25倍なので通常は取引サイズの1/25が必要証拠金です。

たとえば、口座に100万円ある状態で1USD=100円の際に10万通貨を保有したとしましょう。

すると証拠金維持率は以下のように計算できます。

・100万円÷(100円×10万通貨÷25)×100=250(%)

ここでポジションに含み損が生じると時価評価総額が低下して証拠金維持率が減っていきます。

そして、証拠金維持率100%以下にいたると追証が発生するというわけです。

GMOクリック証券(FXネオ)の追証とロスカットのタイミング

GMOクリック証券(FXネオ)の追証は証拠金維持率100%以下になるとリアルタイムで請求されるわけではありません。

追証はニューヨーク市場のクローズ時点で証拠金維持率が100%以下と判定された場合に発生します。

ニューヨーク時間のクローズ時点とはつまり、日本時間では午前7時、サマータイム適用時は午前6時です。

そして、この時点で確定した追証の入金期限は翌営業日の午前3時です。

この期限までに追証を解消できなかった場合、GMOクリック証券(FXネオ)側で強制的なロスカットが執行されます。

ただ、実は追証は証拠金を入金する以外にも解消する方法があります。

それはポジションの全部または一部決済です。

証拠金維持率の計算方法は以下のとおりでした。

・証拠金維持率=時価評価総額÷必要証拠金×100

ポジションを一部決済してしまえば分母である必要証拠金が少なくなるため、証拠金維持率も回復できるのです。

なお、GMOクリック証券(FXネオ)のロスカットには1万通貨あたり500円の手数料がかかってしまいます。

そのため場合によってはロスカットを待たず自主的に全部決済したほうが損失を小さくおさえることもできます。

GMOクリック証券(FXネオ)は追証なしでロスカットされることも

GMOクリック証券(FXネオ)は原則的に追証で証拠金維持率100%以上を回復すればロスカットを回避できます。

しかし、例外として証拠金維持率50%未満になると追証を解消する猶予なく強制的にロスカットされてしまいます。

その際は通常のロスカットと同様に1万通貨あたり500円の手数料も発生します。

意図せぬタイミングでポジションを決済されるうえに手数料までとられてしまうロスカットは避けるべきものであることは言うまでもありません。

ではGMOクリック証券(FXネオ)ではどの程度の証拠金維持率を維持すればロスカットの不安を払拭できるのでしょうか。 これについては明確な答えはありません。

ただ、一般的には短期トレードでは300~500%、中長期では1000%の証拠金維持率が安全圏と言われています。

これは長期間ポジションを保有すればするほど大きくレートが動く可能性も高まるからです。

たとえば、今後1年のあいだに大地震が来る可能性と今後50年の場合の可能性を比較すると、明らかに後者の可能性のほうが高いことが分かると思います。

当然、GMOクリック証券(FXネオ)のマーケットの変動についても同じ考え方ができます。

したがって、追証ひいてはロスカットを回避するためには「長期>中期>短期」の順に高い証拠金維持率を維持しておくほうが良いと言えるのです。

GMOクリック証券(FXネオ)の追証・ロスカット・証拠金維持率の注意点

GMOクリック証券(FXネオ)でロスカットされるのは原則的に追証が解消できず証拠金維持率100%未満になっている状態です。

これは裏を返せば期限までに追証が解消できればロスカットを回避できるということです。

ただ、この証拠金維持率の解消に関してGMOクリック証券(FXネオ)では為替レートの変動は考慮されません。

レートの変動で生じた含み損が、ふたたびレートの変動で無しになったとしても一度確定した追証は解消されません。

この追証については追加の証拠金の入金またはポジションの決済によって証拠金維持率を回復する必要があります。

為替レートが以前の水準に戻ったからといって自動的にロスカットが回避できるわけではないので注意しましょう。

GMOクリック証券(FXネオ)の追証とロスカット・証拠金維持率を分かりやすく解説 まとめ

GMOクリック証券(FXネオ)は証拠金維持率が100%を下回ったまま一定期間が経過するとポジションが強制決済されてしまいます。

その強制決済がロスカット、そしてロスカットを回避するために追加で口座へ入金するものが追証です。

また、GMOクリック証券(FXネオ)では証拠金維持率50%未満になると追証を待たずして強制的にロスカットされてしまいます。

さらにロスカットは1万通貨あたり500円の手数料までとられてしまいます。

無駄な手数料を支払わずに済ませるためにも、GMOクリック証券(FXネオ)では十分な証拠金維持率を保つように心がけましょう。