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LINE FX(ラインFX)の自動売買(EA)を分かりやすく解説

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LINE FX(ラインFX)は自動売買(EA)できるの? もしできるのであれば自動売買(EA)のやり方を、

もしできないのであればLINE FX(ラインFX)でできない理由と自動売買(EA)の代わりになる注文方法とやり方について知りたい。

あなたは今、このようにお考えですよね。

LINE FX(ラインFX)は最大25倍のレバレッジ取引を、スマホアプリとパソコンから行うことができ、LINEが運営する国内FX業者です。

トレードのステップアップとして、LINE FX(ラインFX)でも自動売買(EA)を始めたいとお考えの方もいるのではないでしょうか。

LINE FX(ラインFX)の自動売買(EA)を分かりやすく解説

LINE FX(ラインFX)で自動売買(EA)はできない

残念ながらLINE FX(ラインFX)で自動売買(EA)はできません。

公式のヘルプセンターでも「LINE FX(ラインFX)は自動売買の取り扱いはありません」と明記されています。

自動売買(EA)とは、「Expert Adviser」と呼ばれるFXの自動売買プログラムのことでをさしています。

そもそも自動売買(EA)プログラムは、取引プラットフォーム「MT4」または「MT5」上でなければ動作しないしくみです。

LINE FX(ラインFX)はMT4やMT5ではなく、独自の取引プラットフォームを採用しているため、自動売買(EA)はできないのです。

なお日本国内のFX業者の多くも、企業独自の取引プラットフォームを採用しています。

このためLINE FX(ラインFX)に限らず、国内FX業者の大半はMT4やMT5を採用していないため、自動売買(EA)はできないと考えておきましょう。

たとえば以下の主要な国内FX業者でも、自動売買(EA)はできません。

  • SBIFXトレード
  • 外為どっとこむ
  • GMOクリック証券
  • YJFX!

などになりますが、日本国内の主要なFX業者のうち自動売買(EA)プログラムが利用できるのは少数になるというのが実態です。

LINE FX(ラインFX)で自動売買(EA)できない理由は?

LINE FX(ラインFX)で自動売買(EA)できない理由として、初心者向けのFXサービスを提供するためと考えられます。

おそらくLINE FX(ラインFX)で口座開設を行う人は、大半がFXの初心者だと予想されるため、自動売買(EA)に挑戦するユーザーは少ないと考えられるでしょう。

自動売買(EA)をはじめるのであれば、さまざまな設定やツールの準備が必要です。

VPSというサーバーをレンタルしたり、自動売買プログラムをインストールしなければいけません。

自動売買(EA)では外部サービスを利用することになるため、複雑な準備や設定、ケースによってはコストもかかることになるため、初心者向けではないと言えるでしょう。

スマホアプリとパソコン版がリリースされているLINE FX(ラインFX)ですが、サービスとして押し出したいのは多くのユーザー獲得が期待できるスマホアプリです。

一方他社でもパソコンでは自動売買(EA)できるものの、スマホアプリではできないケースが多く、MT4のスマホアプリ版でもEAに対応していません。

スマホユーザーの獲得を狙うLINE FX(ラインFX)は、今後も自動売買(EA)を採用する見込みは少ないと言えるでしょう。

そもそもトレードの基礎をマスターしていない初心者では自動売買(EA)を利用する意味がありません。

今後他社で自動売買(EA)を検討されている方も、まずはLINE FX(ラインFX)で基本的なトレードをマスターしておきましょう。

LINE FX(ラインFX)の自動売買(EA)の代わりに予約注文がおすすめ

LINE FX(ラインFX)では自動売買(EA)はできませんが、その代わりに重宝するのが予約注文です。

完全に自動売買(EA)とはいきませんが、トレード時にチャートに張り付いていなくても、予約した注文内容で自動発注や自動決済ができます。

LINE FX(ラインFX)で採用する予約注文の種類は以下の通りです。

  • OCO注文
  • IFD(イフダン)注文
  • IFD-OCO注文

「OCO注文」とは、新規注文にて保有済みの買いポジションまたは売りポジションに対して、決済注文を予約しておける方法です。

決済注文は、利益獲得のための利食いと、損失を抑えるための損切りの2通りを予約しておき、一方の売買が成立すればもう一方は自動的に取り消しになるのがOCО注文です。

たとえばLINE FX(ラインFX)で100円の買いポジションを保有している場合、決済注文としてОCО注文の指値を150円、逆指値を90円でしこんでおくとしましょう。

もしLINE FX(ラインFX)のレートが一時160円になったものの、そこから140円に下落した場合、150円を超えた時点で自動的に決済注文が執行されて50円の利益を受け取ることができ、損切りは取り消しになります。

一方、レートが60円まで下落した場合、本来であれば40円の損失になるところ、自動的に決済注文が執行されて10円の損失に抑えることができ、同時に利食いは取り消されるしくみです。

OCO注文は、決済注文だけでなく新規注文も予約でき、指値注文が有効になりポジションを建てることができれば、自動的に逆指値注文は無効になるというわけです。

「IFD(イフダン)注文」とは、新規注文と決済注文を同時に予約できる注文方法です。

たとえば100円になったら買うという指値と、150円になったら売るという逆指値を設定しておけば、LINE FX(ラインFX)が100円になると新規注文が発動するためポジションを保有でき、150円を超えれば自動的に決済されるというしくみです。

ただしIFD注文では、たとえば上の例でいうと買い注文のあと、予想に反して価格が下がってしまった場合に、ポジションを決済できないため損失拡大のおそれがあります。

そこでしこんだ決済注文が予想に反した場合にも備えておけるのが「IFD-OCO注文」でしょう。

IFD-OCO注文にて、新規注文に加え、指値の決済注文と、逆指値の決済注文を予約しておけば、LINE FX(ラインFX)のレートがあがっても下がっても自動決済できるため、利確と損切りを同時に予約しておけます。

完全な自動売買(EA)の代わりになるとは言えませんが、IFD-OCO注文は新規注文に加えて、LINE FX(ラインFX)のレートの方向に関係なく自動決済ができるためおすすめです。

LINE FX(ラインFX)以外で自動売買(EA)するやり方

LINE FX(ラインFX)以外で自動売買(EA)するやり方は、国内FX業者内でMT4やMT5を採用する業者でトレードすることです。

大手の証券会社で自動売買(EA)できる業者を探してみたところ、MT4を採用しているのは楽天証券だけでした。

やり方の注意点として、自動売買(EA)は楽天証券のサポート対象外ですので、心得たうえでご利用ください。

LINE FX(ラインFX)の自動売買(EA)を分かりやすく解説

LINE FX(ラインFX)は自動売買(EA)できないので、その代わりとして積極的に予約注文をご利用ください。

自動売買(EA)のやり方は、LINE FX(ラインFX)以外のMT4を採用する業者を選ぶ方法一択になるでしょう。