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LINE FX(ラインFX)の逆指値を分かりやすく解説

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LINE FX(ラインFX)の逆指値ってなに?

逆指値注文のやり方と、損切りを予約するやり方を知りたいけれど、LINE FX(ラインFX)ではどのようにやればいいの?

あなたは今、このようにお考えですよね。

LINE FX(ラインFX)では、逆指値を活用して損切りできますが、成行・ストリーミング注文や指値注文に逆指値をしこむことはできません。

ここでは逆指値をよく理解していない方に向けて、LINE FX(ラインFX)の逆指値による注文や決済のやり方まで解説していきましょう。

LINE FX(ラインFX)の逆指値を分かりやすく解説

LINE FX(ラインFX)の逆指値とは?

LINE FX(ラインFX)の逆指値とは、その名の通り、指値とは逆方向に価格を設定することをさします。

指値注文で買い注文するときに、現在のレートが100円だった場合、100円以下の価格で注文をを出して「安く買う」方向に発注します。

一方同じレートで逆指値注文するときは、100円以上の価格で買い注文を行い「高く買う」方向にしか発注することしかできません。

LINE FX(ラインFX)に限らず、指値注文と逆指値注文のしくみとして、現在のレートを境にどちらか一方方向にしか発注できないことになります。

投資の基本は、指値注文のように「安く買って高く売る」「先に売って安く買い戻す」ことで利益をめざします。

一方、逆指値注文は「高く買う」「安く売る」と、あえて損失方向に注文価格をおくことになります。

ただ損失方向に注文するからと言って、逆指値注文では損失をめざすわけではなく、損失を抑えるための決済のやり方として逆指値が用いられます。

逆指値を活用する主な目的は損切りすなわち決済ですが、決済ではなく新規エントリーで逆指値注文を行い利益獲得を目的としても活用できます。

LINE FX(ラインFX)の逆指値注文のやり方

まずはLINE FX(ラインFX)の逆指値注文にて新規エントリーするやり方をみていきましょう。

まずアプリを起動すると、LINE FX(ラインFX)の気配値の画面が表示されるので、気配値の通貨ペアをタップしましょう。

LINE FX(ラインFX)の注文画面を表示できたら、画面上部の通貨ペア名をタップして、表示される一覧から注文したい銘柄を選びます。

注文画面の注文タイプから「指値/逆指値」を選択し、注文数量を記入しましょう。

新規注文の項目で売買区分から「売」「買」のどちらかを選択して、執行条件から「逆指値」を選択します。

レート入力では、LINE FX(ラインFX)の現在レートよりも不利な価格で約定価格を記入して「確認する」に進みます。

逆指値注文の発注内容が表示されたら確認して、問題がなければ「注文する」で逆指値注文を完了しましょう。

ただしこちらは損切りを目的とはしておらず、LINE FX(ラインFX)の新規エントリーを逆指値注文で行い、ポジションを建てるために活用します。

たとえば、現在のLINE FX(ラインFX)のレート100円だった場合、105円まで上昇すれば、高い確率で110円まで価格上昇が見込めると、このようにFXトレードでは一定価格を超えることが引き金となると考えられています。

相場の先を見越して105円で買いたいときに逆指値注文は活用されます。

前述の通り、指値注文の買い注文では、現在レートの100円よりも高い価格で注文できないので、逆指値注文を活用するという要領でしょう。

LINE FX(ラインFX)の逆指値 決済注文のやり方

つづいて損切りを行うために、LINE FX(ラインFX)の逆指値を活用した決済注文のやり方をみていきましょう。

決済注文で逆指値を活用できるのは、以下のいずれかの注文方法になります。

  • IFD注文
  • OCO注文
  • IFD-OCO注文

LINE FX(ラインFX)の逆指値 IFD注文のやり方

IFD注文とは、新規注文と決済注文を同時に発注できるLINE FX(ラインFX)の注文方法です。

まずは新規注文の内容として、通貨ペアを選択して、数量を指定したら、売買区分を選んで、「指値」を選んだら、有効期限とレートを注文条件として入力しましょう。

つづいて決済注文の注文条件を入力しますので、「逆指値」を選んで有効期限とレートを入力します。

最後に「注文」ボタンを押して確認画面をチェックし、問題がなければ「確定」を押しましょう。

IFD注文は、手動で決済注文を行わなくてもよいことがメリットでしょう。

LINE FX(ラインFX)の逆指値 OCO注文

OCO注文とは、新規注文か決済注文のどちらか一方で、指値と逆指値の注文を同時に発注し、一方が約定したらもう片方は自動的にキャンセルされるLINE FX(ラインFX)の注文方法です。

決済注文では、先に新規エントリーが済んでいるポジションに対して、決済するためにOCO注文にて指値では利確、逆指値では損切りの価格を設定しておくことができます。

逆指値を設定するやり方は、まずLINE FX(ラインFX)のメニュー「建玉/照会」を選び、決済したいポジションを選択します。

画面の下にある「決済に進む」をタップしましょう。

「OCO」タブを選んで、「指値価格」と「逆指値価格」を設定したら、確認画面をチェックして再発注を行いましょう。

逆指値は損切りですが、指値は利食いの設定になるため、LINE FX(ラインFX)で損切りと利確の決済注文を同時に発注できます。

OCO決済は、相場が不利になればポジションの損失を最小限に抑え、相場が有利になれば利益を獲得できるため、LINE FX(ラインFX)の相場の動きにあわせて臨機応変に活用できることがメリットです。

LINE FX(ラインFX)の逆指値 IFD-OCO注文

IFD-OCO注文とは、その名の通りIFDとOCOを組み合わせた注文方法です。

LINE FX(ラインFX)で新規注文と決済注文を同時に発注でき、新規注文が約定すると、決済注文として指値と逆指値のふたつが同時に発動します。

IFD-OCO注文のやり方は、新規注文の内容として通貨ペアを選び、数量を指定、売買区分を選択したら、指値または逆指値を選んで、有効期限、レートと、新規注文の注文条件を入力します。

決済注文の注文条件を、有効期限、指値用のレート、逆指値用のレートを入力しましょう。

入力を終えたら「注文」ボタンを押して確認画面が表示されたら「確定」で発注を完了してください。

IFD-OCO注文は、新規注文と決済注文が一度に済むこと、相場の動きに合わせて臨機応変に損切りや利確できることがメリットでしょう。

LINE FX(ラインFX)の逆指値を分かりやすく解説まとめ

LINE FX(ラインFX)の逆指値について解説しました。

新規注文でも決済注文でも逆指値を活用できますが、決済方法の逆指値はIFD、OCO、IFD-OCO注文で行う必要があります。

新規の逆指値注文は中級者以上の方が活用する方法ですが、逆指値を活用した決済のやり方はトレードのリスクを抑えるためにぜひ利用したいところですのできちんと理解しておきましょう。