LINE FX(ラインFX)は手数料が無料のようだけれど本当なの?
もしLINE FX(ラインFX)で手数料がかかるようであれば、どのようなものがどれくらいかかるのかを知りたい。
あなたは今、このようにお考えですよね。
LINE FX(ラインFX)は最大25倍のレバレッジ取引を1000通貨単位の少額トレードを、パソコンやスマホから始めることができる国内FX業者です。
大きな利益が期待できる一方、手数料負けしてしまっては意味がないため、こちらではLINE FX(ラインFX)の手数料について詳しく解説していきましょう。
LINE FX(ラインFX)の手数料を分かりやすく解説
LINE FX(ラインFX)の手数料は、基本的にすべて無料です。
公式サイトにも記載している通り手数料は0円になりますが、LINE FX(ラインFX)が定めるものとは別に、トレーダーが負担しなければいけない隠れた手数料がありますのでご注意ください。
実際にLINE FX(ラインFX)でトレーダーが負担すべき手数料を洗い出してみると、以下の通りになります。
- 取引手数料:スプレッドとスワップポイントが発生
- 入金手数料:銀行振込の振込手数料を負担
- 出金手数料:無料
- 口座開設手数料:無料
- 口座維持手数料:無料
- ロスカット手数料:無料
では手数料について詳しくみていきましょう。
LINE FX(ラインFX)の取引手数料
LINE FX(ラインFX)の取引手数料は無料です。
ただし手数料ではないものの、FXトレードではスプレッドの負担があることに注意しなければありません。
スプレッドは、売値と買値の差額をさしており、注文時点ですでに抱えている損失ですので、手数料ではないもののトレードコストとして考える必要があります。
LINE FX(ラインFX)では各通貨ペアの広告スプレッドと通常スプレッドの一覧を公開していて、USD/JPYの広告スプレッドは0.2銭、通常スプレッドは0.2~3.6銭になります。
スプレッドは変動するため、通常スプレッドがLINE FX(ラインFX)の実際のトレードで発生するコストとして考えておきましょう。
- USD/JPY:0.2銭 0.2~3.6銭
- EUR/JPY:0.5銭 0.5~10.0銭
- GBP/JPY:0.7銭 1.0~12.0銭
- AUD/JPY:0.5銭 0.7~12.0銭
- NZD/JPY:1.2銭 1.2~12.0銭
- CAD/JPY:1.5銭 1.5~11.0銭
- CHF/JPY:1.6銭 1.6~14.0銭
- ZAR/JPY:0.9銭 1.0~4.5銭
- MXN/JPY:0.2銭 0.3~2.5銭
- TRY/JPY:提示休止中 提示休止中
- EUR/USD:0.4pips 0.4~9.0pips
- GBP/USD:1.0pips 1.0~12.0pips
- AUD/USD:0.9pips 0.9~12.0pips
- NZD/USD:1.4pips 1.4~12.0pips
- EUR/GBP:0.8pips 0.8~10.0pips
- EUR/AUD:1.4pips 1.4~14.0pips
- GBP/AUD:提示休止中 提示休止中
- EUR/NZD:提示休止中 提示休止中
- GBP/NZD:提示休止中 提示休止中
- AUD/NZD:1.9pips 1.9~12.0pips
- USD/CHF:1.5pips 1.5~12.0pips
- EUR/CHF:1.6pips 1.6~13.0pips
- GBP/CHF:提示休止中 提示休止中
もう少しスプレッドについて詳しくみていくと、たとえばUSD/JPYの買値が103.296円で、売値が103.294円だった場合のスプレッドは、0.2銭です。
注文した時点ですでに0.2銭の損失を抱えている状態ですので、まずはスプレッド相当分の値上がりを待たなければいけないため、これが実質的な取引手数料になるというわけです。
そして0.2銭のスプレッドは1通貨あたりのFXトレードにかかるコストになりますが、LINE FX(ラインFX)の取引通貨単位は10000通貨であり、最小取引単位は1000通貨です。
このため1000通貨×0.2銭(0.002円)から、2円が最低限トレーダーが負担すべきスプレッドになるでしょう。
またFXトレードでは最大25倍のレバレッジ取引ができますが、レバレッジをかけることで取引量が増えるため、スプレッドの負担も大きくなります。
1000通貨×25倍×0.2銭から50円、10000通貨では500円と、取引量に応じてレバレッジのぶんスプレッドは拡大すると考えておきましょう。
なお取引手数料ではありませんが、トレード関連の手数料としてもうひとつスワップポイントも理解しておく必要があります。
スワップポイントは、2つの通貨ペアの金利差をトレードする方法をさしており、保有するポジションに応じて手数料かボーナスかのどちらか片方が発生します。
スプレッドは注文と決済のたびに発生しますが、スワップポイントはLINE FX(ラインFX)でポジションを保有した状態で一定の時間をまたぐことで1日1回発生するという違いがあります。
スワップがボーナスとして利益を得ることができれば問題ありませんが、手数料として発生すれば証拠金を減らしていくことになりますので、LINE FX(ラインFX)のトレードではスワップの発生も意識して行いましょう。
LINE FX(ラインFX)の入金手数料
LINE FX(ラインFX)の入金方法は、クイック入金と銀行振込を利用でき、原則的に入金手数料は無料です。
ただし銀行振込は入金先の金融機関に応じた振込手数料がかかるため、実質的に入金手数料はかかることにご注意ください。
一方クイック入金については、入金手数料は完全無料になりますので、LINE FX(ラインFX)の入金方法としておすすめです。
LINE FX(ラインFX)の出金手数料
LINE FX(ラインFX)の出金手数料は、無料です。
出金方法は、登録した出金先銀行のみですが、振込手数料についてはLINE FX(ラインFX)が負担するため、トレーダーの負担は0円です。
LINE FX(ラインFX)の口座開設手数料や口座維持手数料など
LINE FX(ラインFX)の口座開設手数料や口座維持手数料、ロスカット手数料などはすべて無料になります。
他社ではこのような手数料がかかるケースがありますが、LINE FX(ラインFX)ではすべて0円です。
LINE FX(ラインFX)の手数料を分かりやすく解説まとめ
LINE FX(ラインFX)のの手数料について解説しました。
取引手数料は0円ですが、トレードではスプレッドとスワップポイントが発生します。
入金手数料は、振込の場合に限り振込手数料がかかることに注意しましょう。
これ以外の手数料をのぞいては、LINE FX(ラインFX)では無料になるため、コストを抑えてトレードを楽しむことができるのではないでしょうか。