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DMM FXのFIFO注文・IFO注文・OCO注文を分かりやすく解説

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DMM FXのFIFO注文・IFO注文・OCO注文ってなに?

FIFO注文・IFO注文・OCO注文のやり方を知りたい。

あなたは今、このようにお考えですよね。

DMM FXの成行注文や指値注文の応用とも言えるFIFO注文・IFO注文・OCO注文とはどのようなものか、そのやり方について疑問を感じている方に向けて解説していきましょう。

DMM FXのFIFO注文・IFO注文・OCO注文を分かりやすく解説

DMM FXのFIFO注文・IFO注文・OCO注文とは?

DMM FXのFIFO注文、IFO注文、OCO注文とは、以下の注文方法をさします。

  • FIFO注文:スピード注文限定で新規/決済を区別しない注文方法
  • IFO注文:新規注文時とあわせて、決済注文の損切りと利確も一度に予約しておく注文方法
  • OCO注文:新規注文・決済注文のどちらか一方を、指値と逆指値で同時に発注し、一方が約定したらもう一方は取り消される注文方法

FIFO注文は、即時注文(スピード注文)がベースの注文方法です。

基本的にDMM FXでは、新規注文は新規注文フォームから、決済注文はポジション履歴やサマリの画面から決済したいポジションを選んで行うようにと区別しています。

一方、FIFO注文は、新規注文フォーム上から、新規注文だけでなく決済注文もできてしまう注文方法です。

新規注文フォームにあるFIFOを「OFF」にすれば新規注文、FIFOを「ON」にすれば決済注文と解釈されるため、FIFO注文をOFFにしていれば新規ポジションを複数建てることができます。

IFO注文は、IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法で、新規注文時とあわせて、決済注文の損切りと利確も一度に予約しておけるDMM FXの注文方法です。

新規注文と決済注文を同時に行えるIFD注文と、指値と逆指値を同時にしこんでおき一方が約定したらもう片方が取り消されるOCO注文のしくみを合体させた注文方法が、IFO注文と言えるでしょう。

DMM FXのFIFO注文・IFO注文・OCO注文のやり方

DMM FXのFIFO注文・IFO注文・OCO注文のやり方についてみていきます。

DMM FXのFIFO注文のやり方

DMM FXアプリでのやり方は、メニューから「スピード注文」を選びます。

パソコン画面からのやり方は、「メニュー」から「新規注文」を選びましょう。

注文フォームを表示したら、通貨ペアを選び、新規注文の場合は「FIFO」の設定を「OFF」、決済注文では「ON」にします。

そして「注文数量」を入力し、各種設定を終えたら、最後に「Bid(売)」「Ask(買)」のどちらかをタップまたはクリックすれば、FIFO注文の発注は完了となります。

DMM FXのIFO注文のやり方

DMM FXアプリによるIFO注文のやり方は、メニューから「トレード」を選び、さらに「トレード」をタップします。

注文フォームで通貨ペアを選び、注文タイプから「IFO」を選びましょう。

まずは新規注文の内容を入力していきますので、「売」「買」を選択し、「注文数量」を入力、執行条件から「指値」「逆指値」のいずれかを選び、「注文レート」と「有効期限」を選びましょう。

完了したら「決済入力」に進みますので、「指値レート」と「逆指値レート」、「有効期限」を設定し「確認画面」をタップしましょう。

注文内容を確認し、問題がなければ「注文」をタップすれば、IFO注文が発注されます。

パソコン画面では、メニューより「新規注文」をクリック、もしくはプライスパネルの「通貨ペア」をクリックすると、新規注文フォームを表示します。

注文フォームから「通貨ペア」を選んで「IFO」を選びましょう。

新規注文の内容として、「売」「買」の選択、「執行条件」「注文レート」「有効期限」を入力しましょう。

決済注文の内容として、「OCO1」には決済指値のレートを、「OCO2」には決済逆指値のレートを入力し、「有効期限」に決済の期限を設定します。

入力を終えたら「注文」を押して、確認画面で問題なければ「注文実行」を押してIFO注文の発注を完了させてください。

DMM FXのOCO注文のやり方

DMM FXアプリによるOCO注文のやり方は、メニューから「トレード」を選び、さらに「トレード」をタップします。

注文フォームで通貨ペアを選び、注文タイプから「OCO」を選びましょう。

まずは指値注文の内容を入力していきますので、「売」「買」を選択し、「注文数量」を入力、執行条件から「指値」を選び、「注文レート」を入力し「OCO2入力」をタップします。

つづいて逆指値注文の内容を入力していきますので、「売」「買」を選択し、「注文レート」と「有効期限」を入力します。

なお執行条件から「逆指値」を選んだ場合は、OCO2では自動的に指値になるしくみです。

「確認画面」で注文内容を確認し、問題がなければ「注文」をタップすれば、新規OCO注文が発注されます。

なお決済OCO注文のやり方は、すでにDMM FXの保有ポジションがあるシーンで活用できます。

パソコン画面によるOCO注文のやり方では、「OCO1」「OCO2」の項目が設けられていますので、同じように注文フォームを入力してください。

DMM FXのFIFO注文・IFO注文・OCO注文の効果的な使い方

手動では実現できないFIFO注文・IFO注文・OCO注文の効果的な使い方を知り、DMM FXの利益をめざすことができます。

FIFO注文はスピード注文をワンタップで切り替えられるため、スピーディに取引したい両建てトレードとスキャルイングにおすすめでしょう。

一方、IFO注文とOCO注文は、新規注文や決済注文を予約できるため、中長期相場で行うスイングトレードなどがおすすめです。

DMM FXのFIFO注文・IFO注文・OCO注文の注意点

DMM FXのFIFO注文・IFO注文・OCO注文の注意点についてみていきます。

DMM FXの両建てはFIFO注文をOFFにする

DMM FXで両建てする場合の注意点として、FIFO注文をOFFにしてから発注しましょう。

両建てとは、同じ通貨ペアで、買いポジションと売りポジションを同時に保有して、リスクヘッジする方法です。

ONの状態で反対売買すると、すでにDMM FXで保有する既存ポジションに対する決済注文とみなされてしまい、両建てできません。

FIFO注文をOFFにすれば、新規エントリーとしてみなされるため、両建てすることができます。

DMM FXのIFO注文ではスリッページに注意

DMM FXのIFO注文では、新規エントリーにあわせて、損切りや利確のための決済注文も同時に予約しておく方法です。

IFO注文で新規注文が約定すると、自動的に損切りや利確による決済注文が発動しますが、DMM FXの相場急変などの影響によりスリッページの可能性があります。

損切りや利確の決済注文をしこんでおいたとしても、スリッページによって思わぬレートで約定してしまい、損失を被るケースも0ではないことを注意点として覚えておきましょう。

DMM FXのFIFO注文・IFO注文・OCO注文を分かりやすく解説まとめ

DMM FXのFIFO注文・IFO注文・OCO注文について解説しました。

FIFO注文・IFO注文・OCO注文は、応用的な注文方法です。

基本的な成行注文や指値注文だけでも利益をめざすことができますが、FIFO注文・IFO注文・OCO注文をマスターすれば、DMM FXのトレード戦略に応じて使い分けることができます。

まずは基本的な注文方法をきちんと理解したうえで、ニーズに応じてご利用ください。