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DMM FXのFIFO注文・IFO注文・OCO注文を分かりやすく解説

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DMM FXは25倍のレバレッジが使える国内最大手ともいえるFXブローカー。

その知名度の高さから初めてのFXをDMM FXでしてみようという人も多いのではないでしょうか。

しかし、DMM FXにはFIFO注文やIFO注文、OCO注文といった特殊な注文方法が存在します。

FX初心者の人の中にはこれらの注文方法を初めて目にするという人も少なくないでしょう。

そこで今回はDMM FXのFIFO注文、IFO注文、OCO注文について分かりやすく解説していきます。

DMM FXのFIFO注文・IFO注文・OCO注文を分かりやすく解説

DMM FXのFIFO注文・IFO注文・OCO注文

DMM FXのFIFO注文、IFO注文、OCO注文の概要は以下のとおりです。

・FIFO注文・・・新規/決済の区別のない注文方法

・IFO注文・・・新規注文時に決済注文もあわせて予約しておく注文方法

・OCO注文・・・ふたつの注文を同時に新規発注する注文方法

ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

DMM FXのFIFO注文

DMM FXのFIFO注文は「First In First Out」の略称。

その名のとおり先に仕入れたものを先に決済する注文方法です。

DMM FXの注文種別では成行注文にあたるストリーミング注文のオプションで設定できます。

FIFO注文がOFFになっていると注文パネルでの発注はすべて新規エントリーとみなされます。

逆にFIFO注文がONの場合、既存ポジションの反対注文は自動的に決済注文とみなされるようになります。

DMM FXではFIFO注文がONになっているかどうかは注文ボタンの中央に分かりやすく表示される仕様です。

発注前には一度そちらを確認しておくようにしましょう。

DMM FXのIFO注文

名前こそ似ていますが、DMM FXのIFO注文はFIFO注文の派生ではありません。

両者はまったく異なるものです。

FIFO注文は「First In First Out」の略称。

対してIFO注文は「IFD + OCO」を意味します。

IFDは「If Done」の略称で、決済注文もあわせて予約しておく注文方法です。

OCO注文は「One Cancels the Other」。

一方が約定すると他方がキャンセルされることを意味します。

したがって、DMM FXのIFO注文とは新規エントリー時にふたつの決済注文をあわせて予約しておく注文方法です。

上記のとおりIFO注文は全体がIFD、その一部分がOCO注文で構成されています。

もし(IF)複合一次注文が約定した場合に、OCO1とOCO2の複合二次注文を発注(Done)するというわけです。

IFO注文は基本的にOCO1とOCO2にそれぞれ利食いと損切りの決済注文を入れておくといった使い方をすることになります。

DMM FXのOCO注文

DMM FXのOCO注文は新規エントリーに限定したOCO注文です。

ふたつの注文を同時に入れておき、片方(One)が約定すると他方(the Othre)の注文は自動的に破棄(Cancels)されます。

他の注文方法のように決済注文を予約しておくことはできません。

DMM FXのFIFO注文と両建て

DMM FXのFIFO注文は両建てに使えません。

両建てとは同一通貨ペアに対して売りと買いのポジションを同時に持つ手法。

このようにしておけば、マーケットの動きがどうであれ双方のポジションで損益が相殺されるためリスクヘッジが可能です。

ただ、DMM FXのFIFO注文は反対注文を自動的に決済注文とみなす注文方法です。

それゆえ両建てをしようと反対注文を入れても既存ポジションが決済されるだけで、売りと買いを同時に建てることができないのです。

DMM FXのストリーミング注文で両建てをする際はFIFO注文を必ずOFFにしておきましょう。

DMM FXのFIFO注文・IFO注文・OCO注文の使い方

DMM FXのFIFO注文、IFO注文、OCO注文はトレードスタイルによって有効な使い方が異なります。

FIFO注文は素早く決済できるため短期売買にうってつけです。

短期売買で利益を積み重ねる手法であるスキャルピングやデイトレード向きと言えるでしょう。

一方でDMM FXのIFO注文やOCO注文はマーケットに貼り付けない状況での保険としての使い方が有効です。

したがって、日をまたぐトレードや数日間ポジションをホールドするスイングトレード向きの注文方法と言えます。

ただし、DMM FXに限定したことではありませんが、IFO注文の決済注文は必ずしも指定した価格で約定するものではありません。

マーケットの状況によってはスリッページ(指定価格と約定価格の乖離)が生じることがある点には注意しておきましょう。

DMM FXでFIFO注文・IFO注文・OCO注文は必須?

DMM FXはFIFO注文、IFO注文、OCO注文はたしかに便利な注文方法です。

活用できれば投資戦略の幅も広がります。 しかし、必須とまでは言えません。

FIFO注文やIFO注文を駆使せずとも基本の注文だけで利益を出すことは十分に可能です。

DMM FXが初めての投資経験になるという人は無理に利用する必要はないでしょう。

そもそもDMM FXはストリーミング注文や指値注文でも決済注文を予約しておけます。

上記はストリーミング注文で損切りの決済注文を予約している状態です。

これはIFD注文で損切りの決済注文を同時に入れておくのと同じです。

また、DMM FXの指値注文では利食いと損切りの決済注文を同時に予約可能です。

これはまさにIFO注文そのものです。

IFO注文とOCO注文の注文パネルほど細かな設定はできないものの、これだけでも十分にトレードしていけるでしょう。

FIFO注文に関しては機能を理解しておけば十分でしょう。

DMM FXでスキャルピングをするつもりでもないかぎり、基本的にはOFFにしておいて問題ないはずです。

ちなみにDMM FXは明示的にスキャルピングを禁止していませんが、あまりにも高頻度な売買は利用規約違反に該当します。

DMM FXでスキャルピングするつもりの人は売買頻度には注意しておきましょう。

DMM FXのFIFO注文・IFO注文・OCO注文を分かりやすく解説 まとめ

DMM FXのFIFO注文は新規/決済の区別のない注文方法。

反対注文が自動的に決済とみなされるため素早い売買が可能になります。

IFO注文は新規注文時にあわせて決済注文も予約しておく注文方法。

そして、OCO注文はふたつの新規注文を同時に入れる注文方法です。

いずれも使いこなせればトレードの幅が広がることは間違いありません。

しかし、DMM FXでは基本の注文方法だけで利益を出すことも十分に可能です。

FX初心者の人は無理にFIFO注文、IFO注文、OCO注文を使うのではなく、まずは基本の注文方法でトレードしていくことをおすすめします。