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YJFX!の逆指値を分かりやすく解説

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YJFX!は最大25倍のレバレッジが使えるFX取引所。

そのレバレッジを活用すれば少額の資金でも大きなリターンを狙えます。

しかし、FXは常に勝てるものでもありません。

ときには泣く泣く損切りをしなければならないこともあるでしょう。

その損切りで必須の考え方が逆指値です。

ただ、YJFX!がはじめてのFX経験という人にとって逆指値は非常に分かりづらいものかと思います。

そこで今回はYJFX!の逆指値について分かりやすく解説していきます。

YJFX!の逆指値を分かりやすく解説

YJFX!の逆指値とは

YJFX!の逆指値とは「トレーダーにとって不利な価格帯を売買希望価格として指定する注文方法」です。

YJFX!の基本の注文方法は市場の成行きに任せて発注する成行と、売買希望価格を指定する指値です。

そして指値は「安く買う」「高く売る」といった有利な価格を指定します。

その逆に「高く買う」「安く売る」価格を指定するため逆指値なのです。

逆指値は新規エントリー時にも利用できますが、主な用途は損切りです。

マーケットが不利な方向に動いた際に泣く泣く「高く買う」「安く売る」逆指値で決済するというわけです。

YJFX!の逆指値のやり方【基本】

YJFX!の注文パネルにはそのまま「指値・逆指値」という注文方法があります。

この注文タイプを選び、詳細設定の「執行条件」で逆指値を選べば逆指値注文ができます。

ただ、このやり方は新規注文時の逆指値です。

決済で逆指値を利用したいときは決済注文から同様に執行条件で逆指値を選択しましょう。

YJFX!の逆指値のやり方【特殊注文】

YJFX!の逆指値は新規注文時にあわせて決済で予約することも可能です。

YJFX!で逆指値が利用できる特殊な注文方法は以下の3つ。

・IFD

・OCO(※ 新規のみ)

・IFO

ひとつずつ見ていきましょう。

IFDは新規注文にあわせて決済注文も予約できる注文方法。

YJFX!では注文パターンのIFD-1が新規注文、IFD-2が決済注文です。

したがって、IFD-1の注文成立(=約定)がIFD-2の発注の前提条件です。

そして、それぞれどちらにも指値/逆指値を指定できます。

IFD-1を指値、IFD-2を逆指値としておけば損切りの予約。

その逆にすれば利益確定の決済注文を予約しておけます。

YJFX!のOCOは指値と逆指値を同時に発注できる注文方法です。

デフォルトでOCO1は指値、OCO2は逆指値に固定されています。

そしてOCOでは一方の注文が約定すると他方は自動的にキャンセルされます。

IFD-1の約定がIFD-2の発注条件であったIFDとはまったく異なります。

どちらも新規注文であるためOCOは決済には使えません。

正直、使いどころの難しい注文方法です。

YJFX!がはじめてのFXという人は無理に使っていく必要はないでしょう。

YJFX!のIFOはIFDとOCOを組み合わせた注文方法です。

IFO1が約定するとIFO2とIFO3が発注されます。

そして、IFO1では執行条件として指値/逆指値のいずれも設定できます。

対してIFO2とIFO3は指値と逆指値で固定です。

つまり、このIFO2とIFO3は決済のOCOです。

要するにYJFX!のIFO注文は決済がOCOになっているIFD注文です。

そもそもIFO注文の名前は「IFD+OCO」を短くして「IFO」としているだけです。

なお、お気づきかと思いますがIFOは損切りの逆指値と利益確定の指値を同時に入れておける注文方法です。

非常に利便性の高い注文方法であるため、YJFX!が始めてのFXという人も積極的に活用してもらいたいところです。

ちなみに、IFD、OCOの名前の由来は「IF ~ Done (もし~なら~する)」と「One Cancels the Other (一方が他方をキャンセルする)」です。

注文の内容が覚えにくい人はこの構文ごと覚えてしまうと良いかもしれません。

YJFX!の逆指値のやり方【トレール】

YJFX!にはトレールという特殊注文も存在します。 トレールは日本語では「追跡する」という意味。

言葉どおり、YJFX!のトレール注文に設定した逆指値は「有利な方向の」マーケットの動きに追随します。

つまり、有利な方向へマーケットが動き続けるかぎり、逆指値の損切りラインも自動的に引き上げられるのです。

これを利用することでトレーダーは期待利益を自動的に限界まで高めることが可能になります。

YJFX!で必須の注文方法ではありませんが、慣れてきたら使ってみると良いでしょう。

YJFX!の逆指値は範囲に注意

YJFX!で逆指値を利用する際は範囲に注意しましょう。

範囲とは、売買希望価格として指定できる価格の範囲。

指値と逆指値では範囲は下記のように異なります。

・指値・・・0.1ポイント~5,000ポイント(=0.1銭~50円)

・逆指値・・・3.0ポイント~5,000ポイント(=3銭~50円)

見て分かるとおり逆指値の範囲はやや狭めです。

したがって、あまりにも注文レートと近い逆指値は注文できません。

YJFX!で逆指値を使うときはある程度マーケットと乖離した価格を指定するように注意しておきましょう。

YJFX!の逆指値はスリッページにも注意

YJFX!の逆指値ではスリッページにも要注意です。

スリッページとは発注価格と約定価格の乖離のことです。 ここで売買希望価格を「指定」する逆指値にスリッページが生じるのはどういうことか、とお思いの人も多いのではないでしょうか。

しかし、YJFX!の逆指値で指定するのはあくまでも売買「希望」価格です。

約定価格を保証するものではありません。

そのためマーケットの状況によってはスリッページが生じて希望しない価格で約定されることがあるのです。

なお、YJFX!はリアルタイム注文とワンタッチ注文、要するに成行注文ではスリッページの許容設定が可能です。

たとえば、上記の例では3.0ポイント以上スリッページが発生した場合、注文は約定されません。

これにより意図せぬ価格での約定を回避できます。

ただ、残念ながらYJFX!の逆指値注文にスリッページ設定はありません。

そしてそれに代わるような、トレーダー側で主体的にスリッページを回避する方法は存在しません。

とはいえ、YJFX!のスリッページは常に発生するものでもありません。

スリッページが発生しやすいのはマーケットの急変時。

特に重要な経済指標の発表タイミングや連休明けなどは逆指値も滑りやすくなります。

なかなか予測は難しいですが、そういったタイミングではスリッページも発生しやすいと考えておきましょう。

YJFX!の逆指値を分かりやすく解説 まとめ

YJFX!の逆指値はトレーダーにとって不利な価格帯を売買希望価格として指定する注文方法です。

新規注文にも使えますが逆指値の主な用途は損切りです。

そして、YJFX!では通常の逆指値注文のほか条件付き特殊注文でも多彩な逆指値が指定可能です。

OCOは無理に使う必要はありませんが、IFD、IFOの逆指値は非常に便利な注文方法です。

YJFX!がはじめてのFXという人でもこの2つの特殊注文はできるだけ使えるようにしておくことをおすすめします。