SBI FXトレードで口座を開設したものの、チャートがどこにあるのか分からない。
チャートをカスタマイズして見やすくする方法を知りたい。
このようなことをお考えではないでしょうか。
SBI FXトレードでこれからFXするのなら、チャートの使い方などはあらかじめ知っておきたいところです。
そこで今回はSBI FXトレードのチャートの見方と使い方を分かりやすく解説します。
SBI FXトレードのチャートの見方と使い方を分かりやすく解説
SBI FXトレードのチャートの見方と使い方 チャート表示
私はSBI FXを使ってトレードしてるんですが、ここの良いところは、スマホでも最大4つのチャートを2つのテクニカル指標付きで表示できるので、短期、長期の両目線で俯瞰的に見れることです。 しかもチャート毎にテクニカル指標を選べるので、スマホレベルではかなり使えるツールだと思います。 pic.twitter.com/5zn4b2l0Jb
— おっつい@スバおつライフ (@YagizoTokimeki) January 20, 2019
SBI FXトレードのスマホアプリは右下の「チャート」タブをタップするだけでチャート表示できます。
しかもスマホのチャート画面の右上にある「分割」アイコンを押せば、チャートを4画面表示できました。
異なる通貨ペアを表示、各チャートごとに異なる時間足、各チャートごとに違うインジケーターを挿入などのカスタマイズが可能です。
SBI FXトレードのスマホアプリのチャートはかなり使い勝手が良いといえるでしょう。
一方、SBI FXトレード・WEB版のチャートはトップページではなく取引画面の中に表示されています。
デフォルトでは上部に取引板や注文板、真ん中にチャート表示、下部に注文一覧や建玉一覧が表示されているはずです。
このままでは見づらいため、チャートは別枠で最大表示するほうがよいかもしれません。
ページ左上の「三」MENUアイコンの中にある「チャート」をクリックしましょう。
SBI FXトレードのチャートの見方と使い方 ローソク足
SBI FXトレードのチャートの使い方として、まずはローソク足の見方から説明します。
SBI FXトレードのローソク足の設定カラーは以下のとおり。
・Web版:赤色が陽線、緑色が陰線
・スマボアプリ:赤色が陽線、青色が陰線
SBI FXトレードでは上記のカラーを採用していますが、他のFX取引所ではカラーが違う場合があります。
SBI FXトレードではWeb版、スマホアプリ版ともにローソク足のカラー変更はできませんので、見方ではご注意ください。
SBI FXトレードのチャートの見方と使い方 時間足
SBI FXトレードのチャートの見方と使い方では、時間足の変更は基本中の基本です。
短期トレードをするのであればチャートは分足重視、中長期トレードであれば時間足や日足などに切り替えて使ってください。
SBI FXトレードでは次の時間足でチャートの見方を変更できます。
・1分、5分、10分、15分、30分
・1時間、2時間、4時間、8時間
・日足、週足、月足
ちなみにWeb版もスマホアプリ版も設定できる時間足は同じです。
他の取引所のチャートと比べると、SBI FXトレードは少し時間足のバリエーションが少ないかもしれません。
しかしそれほどチャートの見方と使い方には影響しないレベルではないでしょうか。
時間足の変更方法はチャートに表示されている時間足を選ぶだけです。
選択するとタイムスケール(時間足)の選択画面がでてきますので、希望する見方に合わせて変更しましょう。
SBI FXトレードのチャートの見方と使い方 インジケーター
SBI FXトレードのチャートでは各種インジケーターを挿入する使い方と見方がが可能です。 テクニカル分析にはインジケーターは欠かせません。
インジケーターを使うことによって、過去の値動きから今後を予測したり、売られ過ぎや買われすぎを把握して売買のタイミングを決めたりできます。
ではSBI FXトレードで利用できるインジケーターをご紹介しましょう。
まずはトレンド系です。
・単純移動平均線、一目均衡表、指数平滑移動平均線、ボリンジャーバンド、エンベロープ
※Web,スマホ共通 ・新値足、カギ足、ポイント&フィギュア、平均足
※Web版のみ ・加重移動平均、パラボリック
※スマホのみ
では次にオシレーター系のインジケーターです。
・MACD、モメンタム、ACオシレーター
・RSI、ストキャスティクス、サイコロジカルライン
・DMI、RCI、ROC、移動平均乖離率、CCI
SBI FXトレードのチャートの見方と使い方で利用できるインジケーター数は、MT5と比較すると少々物足りないかもしれません。
SBI FXトレードに使いたいインジケーターがない場合は、他の取引所のチャートを併用するとよいでしょう。
ちなみにRSIはその通貨ペアが「売られ過ぎか買われ過ぎか」の見方でよく利用されるインジケーターです。
一般的には70を超えると買われすぎ、30以下は売られすぎです。
売買のタイミングを図れますので、使い方を研究してみてはいかがでしょうか。
ではSBI FXトレードのチャートにインジケーターを挿入する使い方を見ていきましょう。
Web版であればチャート画面上部にある「テクニカル」をクリックしてください。
スマホアプリであればチャートタブのサイドにある「折れ線グラフ」アイコンをタップ。 あとは使いたいインジケータを選択して設定するだけです。
1つのチャートに複数のインジケーターを挿入して見づらくなってしまった場合は、複数のチャートを表示して個々にインジケーターを入れていくとよいでしょう。
SBI FXトレードのチャートの見方と使い方 描画ツール
SBI FXトレードのチャートの見方と使い方にある程度慣れてきたら、描画ツールも利用してみてはいかがでしょうか。
SBI FXトレードでは描画ツールで様々なラインや図形を挿入する使い方ができます。
上値や下値同士をつなぐ直線を入れると、トレンドが一目瞭然になるでしょう。
ボックス相場を抜けたタイミングやトレンドの傾向が簡単に見て取れるようになります。
Web版であれば「描画」アイコンから、スマホアプリであれば「鉛筆」アイコンから描画ツールを使えます。 ぜひいろいろと試してみてください。
SBI FXトレードのチャートの見方と使い方を分かりやすく解説まとめ
SBI FXトレードのチャートの見方と使い方を詳しく解説しました。
SBI FXトレードのスマホアプリでも4分割してチャートを表示できますので使い勝手は抜群です。
時間足やインジケーター数は他の取引所と比べると少し少ないかもしれませんが、不便を感じるほどではありません。
ぜひ、チャートの設定を変更してみて、使いやすいチャートの見方になるようカスタマイズしてみてください。