LINE FX(ラインFX)ってどうやって使えばいいの?
初めてのFXだから不安がいっぱい…と悩んでいる人がいるのではないでしょうか。
LINE FX(ラインFX)は初心者向けのFXサービスですが、実はデモ口座が用意されていません。
そのためぶっつけ本番でFXトレードする勇気が出ない人がいるかもしれませんね。
また登録〜入金〜注文までのおおまかな流れを事前に把握しておきたい人もいるでしょう。
そこで今回は、LINE FX(ラインFX)の使い方を全般的にご紹介しましょう。
LINE FX(ラインFX)の使い方を分かりやすく解説
LINE FX(ラインFX)の使い方は大きく分けると次のとおりです。
・LINE FX(ラインFX)の口座開設
・入金方法 ・注文方法 ・出金方法 では1つずつLINE FX(ラインFX)の使い方を見ていきましょう。
LINE FX(ラインFX)で口座開設する
LINE FX(ラインFX)の使い方の最初の手順は口座開設です。
LINE FX(ラインFX)はLINEが手掛けるサービスですので、LINEアプリ内「ウォレット」からFX口座開設を申し込めます。
あるいは公式LINE FX(ラインFX)を検索して、そちらからFX口座開設を申し込んでもよいでしょう。
すでにLINE証券を開設している人であれば、本人確認の手続きする必要はありません。 そうでない人は本人確認をすませましょう。
LINE FX(ラインFX)の本人確認では運転免許証やマイナンバーカードなどの身分証明書が必要になります。
スマホで完結できる「かんたん本人確認」であれば、早ければその当日中にLINE FX(ラインFX)の口座を開設できるでしょう。
LINE FX(ラインFX)の使い方 入金方法
LINE FX(ラインFX)の使い方として、以下の入金方法を見ていきましょう。
・LINE Pay残高からの入金
・クイック入金
・振込入金
・LINE証券、CFD口座からの振替
2022年4月よりLINE Pay残高からLINE FX(ラインFX)口座へ直接入金する使い方ができるようになりました。
しかも即時に反映されるため、すぐにでもFXトレードしたい人にとっては朗報といえるでしょう。
普段からLINE Payを利用している人にとっては大変便利な使い方です。
しかしLINE PayからLINE FX(ラインFX)への振込手数料が別途176円かかってしまうのがネックかもしれません。
次におすすめの入金方法は「クイック入金」です。
LINE FX(ラインFX)と提携している銀行のインターネットバンキングを利用すれば、振込手数料が無料でしかも即時に反映される入金方法です。
そして提携していない銀行から振り込む「振込入金」で入金する使い方もできます。
しかし、その振込元銀行の振込手数料がかかり、さらに即時入金ではありません。
このほかLINE証券口座やCFD口座に入っている資金を振り替える入金方法などの使い方もあります。
LINE FX(ラインFX)の使い方 ストリーミング・成行き・指値の注文方法
LINE FX(ラインFX)の使い方として一番重要なのが、注文方法でしょう。
LINE FX(ラインFX)の基本的な注文方法をご紹介します。
・ストリーミング注文 ・成行注文 ・指値注文
初心者は「ストリーミング注文」と「指値注文」の使い方をマスターしていきましょう。
まず、LINE FX(ラインFX)の「ストリーミング注文」の使い方を説明します。
これは通貨ペアを指定して、トレードしたい数量を入力するだけで注文する使い方です。
すぐに注文が通る一方、一瞬の値動きで予想よりも高い価格で買い付けてしまうリスクがあります。
スリッページ「無制限」にすると成行き注文、スリッページの数値を指定するとストリーミング注文の使い方になります。
では次に「指値注文」の使い方です。
指値注文とは、売買希望価格を指定する注文方法です。
希望する価格で注文できる一方、希望する価格に到達しない場合にはいつまでたっても注文が成立しないデメリットがでてきます。
指値注文は、損失がでて決済注文をしたい場合には要注意の使い方です。
一刻も早く手仕舞いをしたいのに注文が通らずにさらに損失が膨らんでしまう可能性があるからです。
こうした場合には、指値注文ではなく成行注文の使い方をしましょう。
LINE FX(ラインFX)の使い方 逆指値・IFD・IFD-OCO・OCOの注文方法
そしてLINE FX(ラインFX)のトレードに慣れてきたら、逆指値注文など他の注文方法を試してみてください。
・逆指値注文
・IFD注文
・IFD-OCO注文
・OCO注文
逆指値注文は、おもに損切するための使い方です。
ロングであれば安い価格での売り注文、ショートであれば高い価格での売り注文の使い方が「逆指値」です。
逆指値注文は次のようなメリットがあります。
・常時、チャートに張り付いていなくてもいい
・感情に左右されずにトレードできる
・損失を一定額に押さえられる
損失が膨らんでいても「もう少ししたら相場が回復するかもしれない」と考え、決済注文を出せないことはよくあることです。
そうした不安な感情にかられると、大抵の場合はより損失が拡大してしまいかねません。
逆指値注文はそのような感情を排除でき、損失額を押さえられる使い方ができるのです。
LINE FX(ラインFX)のトレードに慣れてきたら、ぜひ、逆指値注文の使い方にチャレンジしていきましょう。
このほか逆指値注文のよりレベルが高い使い方として「IFD注文・IFD-OCO注文・OCO注文」を利用できます。
これは利益確定と損切の値段をあらかじめ仕込んでおける使い方です。
逆指値注文を試してみたあとに、さらにこれらの使い方を試してみてはいかがでしょうか。
LINE FX(ラインFX)の使い方 出金方法
LINE FX(ラインFX)の使い方として、出金方法にも触れておきましょう。
LINE FX(ラインFX)の出金方法は、あらかじめ指定した金融機関への出金しかありません。
まずは「入出金」の「出金予約」から「出金口座を設定する」をタップしましょう。
準備ができれば、あとは出金予約ページで出金金額を入力するだけの使い方です。
LINE FX(ラインFX)の出金方法は簡単ですので、使い方でとくに戸惑うことはないでしょう。
LINE FX(ラインFX)の使い方を分かりやすく解説まとめ
LINE FX(ラインFX)の口座開設や入出金などの使い方は簡単ですので不安に思う必要はありません。
一方で、LINE FX(ラインFX)の注文方法にはいくつかありますので、使い方に慣れるまでには多少時間がかかるかもしれません。
まずは少額のトレードで少しずつチャレンジしてみてはいかがでしょうか。