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IG証券のノックアウトオプションを分かりやすく解説

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IG証券はイギリスに本拠地をおくFX取引所です。

そんなIG証券の大きな特徴といえば、ノックアウトオプションと呼ばれる特殊な取り引きができることです。

しかし、ノックアウトオプションはFXに慣れた人でも戸惑うことの少なくない複雑な仕組みの取り引きです。

ましてやはじめてFXをするという人ならばなおさらかと思います。

そこで今回はIG証券のノックアウトオプションを分かりやすく解説していきます。

IG証券のノックアウトオプションを分かりやすく解説

IG証券のノックアウトオプションとは

IG証券のノックアウトオプションとは、あらかじめ自分でロスカットレベルをある程度自由に設定できる取り引きです。

このロスカットレベルをノックアウト価格と呼びます。

また、通常のIG証券のFXでは通貨ペアが値上がりするか値下がりするかを予想しますが、ノックアウトオプションでは値上がり予想をブルオプション、値下がり予想をベアオプションと呼びます。

ノックアウトオプションでは、ブルかベアかを選び、あわせてノックアウト価格を設定することになります。

そして、予想に反して(ブルならば値下がり、ベアの場合は値下がり)マーケットが動くと、最終的にノックアウト価格でロスカットが発動します。

通常のFXと異なるのは必ずノックアウト価格でロスカットされること。

逆指値のように注文価格と約定価格に乖離が生じるようなことはありません。

ちなみに、IG証券にかぎらず投資の世界では値上がりのマーケットをブル、値下がりベアと呼びます。

これは牛(ブル)が角を突き上げるさま、そして熊(ベア)が腕を振り下ろす様子が由来といわれています。

ノックアウトオプションのブルとベアが値上がり/値下がりのどちらか覚えにくいという人はこのように覚えてみるとよいでしょう。

IG証券のノックアウトオプションのレバレッジ

IG証券のノックアウトオプションのレバレッジは設定するノックアウト価格によって決まります。

かなり分かりにくいので段階を踏んで見ていきましょう。

まず、IG証券のノックアウトオプションではオプション料金を必要になります。

このオプション料金は通常のFXでいうところの証拠金にあたります。

そしてオプション料金は下記の計算式で求められます。

・(原資産の価格とノックアウト価格の差額)+ノックアウトプレミアム×ロット数×1ポイントあたりの損益

ノックアウトプレミアムは取り引きする銘柄ごとに固有の数値が決められています。

したがって、自分で任意の数値を設定できる主な項目は「ノックアウト価格」です。

このノックアウト価格を原資産の価格と近づけるほど必要証拠金も少なくなります。

極端な例では理論上、最大で1,000倍近いレバレッジを使うことも可能です。

IG証券の通常のFXの最大レバレッジは25倍ですから、これはかなりの違いといってよいでしょう。

もっとも、ノックアウト価格が原資産の価格に近いということはそれだけロスカットもされやすくなります。

このノックアウト価格をどの水準に設定するかがIG証券のノックアウトオプションの肝といえるでしょう。

IG証券のノックアウトオプションのスプレッド

IG証券のノックアウトオプションは通常のFXにくらべるとリスクを限定できることが大きな特徴です。

また、ノックアウト価格の設定によってはかなり高いレバレッジが使えることも大きなメリットといえます。

ただ一方で、ノックアウトオプションは通常のFXにくらべるとスプレッドが広く設定されています。

スプレッドとは、同じ銘柄の売値と買値の差額。

IG証券で利益を出すには「買って売る」「売って買い戻す」取り引きが必須であるため、スプレッドは事実上の手数料にあたります。

仮に通常のFXと同じ銘柄を取り引きするとしても、このスプレッドがノックアウトオプションではやや広めになっているのです。

一例として、実際にUSD/JPYのスプレッドを比較してみましょう。

通常のFXのスプレッドは0.2です。

対して、ノックアウトオプションの場合、スプレッドは0.6。 実に3倍にまで広がっています。

このように、IG証券のノックアウトオプションはさまざまなメリットがある代わりにそもそもの取引コストがやや高めに設定されているのです。

仕組みの分かりづらさも相まって、FX初心者にはなかなか手を出しにくいと言わざるを得ないでしょう。

IG証券のノックアウトオプションはスキャルピング向きなのか

IG証券のノックアウトオプションはまれにスキャルピングに向いているともいわれます。

しかし、実際のところは「たしかにやりやすいけれど向いているというほどでもない」といった印象です。

スキャルピングとは超短期間に売買を繰り返して利益を積み重ねていく手法です。

そこで重要になるのは資金効率です。

そのため、実効レバレッジを高められるノックアウトオプションはスキャルピングに向いていると言われやすいのです。

ただ、IG証券のノックアウトオプションのスプレッドが広めであることは先に触れたとおり。

わずかな値動きで利益を狙うスキャルピングにおいてこのスプレッドの違いは決して無視できるものではありません。

例えば先のUSD/JPYの例でいえば、単純に通常のFXにくらべて3倍の値動きがなければ利益を出すチャンスが訪れないということです。

こうした機会損失を考えると、簡単にIG証券のノックアウトオプションはスキャルピング向きとはいえないというのが正直なところです。

IG証券のノックアウトオプションと確定申告

IG証券のノックアウトオプションは、使い方によっては極めて高いバレッジも利用できることが大きな特徴です。

そして、ハイレバレッジといえば海外FXです。

ただ、海外FXは確定申告の取り扱いがやや特殊になることが大きなデメリットのひとつです。

そしてIG証券のノックアウトオプションでも原則的に確定申告は必要です。

ただ、その取り扱いは国内のFXと同様です。

基本的に確定申告においてノックアウトオプションは国内のFX取引と同じ取り扱いをされると考えておいて問題ありません。

IG証券のノックアウトオプションを分かりやすく解説 まとめ

IG証券のノックアウトオプションとは、ノックアウト価格をあらかじめ設定しておける取り引きです。

イメージとしては最大損失を自分で事前に決めて、マーケットの値上がりと値下がりのいずれかを予測するような取り引きです。

今回は詳しい解説はしませんでしたが、バイナリーオプションとFXを融合させたような取引といってよいでしょう。

ノックアウトオプションは国内の取引所の中ではIG証券ならではの取り引きといえます。

少し癖はありますが、慣れれば通常のFXでは不可能な戦略もとれるようになります。

もちろんある程度の技量が前提にはなりますが、FXに慣れてきた人はノックアウトオプションを触ってみるのもよいかもしれません。