DMM FXのスプレッド比較を一覧で確認したい。
ところでDMM FXのスプレッドってなに?
あなたは今、このようにお考えではないでしょうか。
DMM FXは、最大25倍でレバレッジ取引できる国内最大手のFX取引所です。
今、DMM FXが気になっており、スプレッドを比較するために一覧を確認したい方も多いのではないでしょうか。
またFXトレードを始めたばかりで、スプレッドとはどのようなものなのかを理解していない方に向けて、DMM FXのスプレッドについて解説していきましょう。
DMM FXのスプレッド比較を一覧で分かりやすく解説
DMM FXのスプレッドとは?
DMM FXのスプレッドとは、各通貨ペアの売値と買値の差額をさし、実質的な取引手数料のようなものになります。
たとえばUSD/JPYの買値が100.002円で、売値が100.000円だった場合、スプレッドは0.2銭です。
厳密に、スプレッドは取引手数料とは区別されていますが、トレードの都度発生することから、取引手数料のような存在と言えるでしょう。
スプレッドは変動制のトレードコストであり、当然ながら狭いほうがコスト負担は軽くなります。
DMM FXは取引手数料は発生しないため、スプレッドだけが実質的なトレードコストになると考えておきましょう。
DMM FXのスプレッドの計算方法
0.2銭程度のスプレッドならば、DMM FXのコスト負担はそれほど気にする必要はないのではとお考えの方もいるはずです。
次項で解説するDMM FXのスプレッド比較の一覧は、1ドルあたりの取引におけるスプレッドを示しているため、取引量が増えるたびにスプレッド負担も増えていきます。
DMM FXでは1Lot=10,000通貨が取引通貨単位ですが、1Lotあたりと0.1Lotあたりのスプレッドの計算方法を行い、一覧にして比較してみましょう。
- 【1Lotあたりのスプレッド】10,000ドル×0.2銭(0.002円)=20円
- 【0.1Lotあたりのスプレッド】1,000ドル×0.2(0.002円)=2円
スプレッド一覧を比較すると、取引量が1/10になるのと同時に、スプレッド負担も1/10になります。
さらにDMM FXは、最大25倍でレバレッジ取引できますが、レバレッジをかけることは取引量を増やすことになるため、以下の一覧の通りスプレッド負担は大きくなります。
- 【1Lotあたりのスプレッド】10,000ドル×25倍×0.2銭(0.002円)=500円
- 【0.1Lotあたりのスプレッド】1,000ドル×25倍×0.2(0.002円)=50円
レバレッジをかけてスプレッドを計算して比較した結果、レバレッジがない時と比べて倍率のぶんだけスプレッドが大きくなっていることがわかりました。
20円程度のスプレッドが、レバレッジをかけて500円に拡大してしまった場合は、さすがに見過ごすことはできないと言えるでしょう。
よってDMM FXのスプレッドは狭いのか広いのかを把握するため、スプレッド比較を一覧にしてみていきます。
DMM FXのスプレッド比較一覧
DMM FXのスプレッド比較するために、各通貨ペアの一覧をみていきましょう。
ただし以下のスプレッドの比較一覧はあくまでも各社の目安です。
スプレッドは変動制のトレードコストですが、国内FXは原則固定にしているケースが多いでしょう。
ただしあくまでも「原則」固定なだけですので、トレードのタイミングに応じて異なることにご注意ください。
DMM FXのスプレッド比較一覧 USD/JPY
- DMM FX:0.2銭
- GMOクリック証券:0.2銭
- 外為どっとコム:0.2銭
- SBIFXトレード:0.09銭
- ヒロセ通商:0.2銭
- みんなのFX:1.0銭
USD/JPYのスプレッド一覧を比較した結果、DMM FXは平均的であることがわかりました。
DMM FXのスプレッド比較一覧 EUR/JPY
- DMM FX:0.5銭
- GMOクリック証券:0.5銭
- 外為どっとコム:0.4銭
- SBIFXトレード:0.3銭
- ヒロセ通商:0.4銭
- みんなのFX:0.4銭
EUR/JPYのスプレッド一覧を比較した結果、DMM FXは広めであることが明確です。
DMM FXのスプレッド比較一覧 GBP/JPY
- DMM FX:1.0銭
- GMOクリック証券:1.0銭
- 外為どっとコム:0.6銭
- SBIFXトレード:0.6銭
- ヒロセ通商:1.0銭
- みんなのFX:0.8銭
GBP/JPYのスプレッド一覧を比較すると、DMM FXは広めという結果になりました。
DMM FXのスプレッド比較一覧 AUD/JPY
- DMM FX:0.7銭
- GMOクリック証券:0.7銭
- 外為どっとコム:0.4銭
- SBIFXトレード:0.38銭
- ヒロセ通商:0.6銭
- みんなのFX:1.6銭
AUD/JPYのスプレッド一覧を比較した結果、DMM FXは平均的~広めであることがわかりました。
DMM FXのスプレッド比較一覧 NZD/JPY
- DMM FX:1.2銭
- GMOクリック証券:1.2銭
- 外為どっとコム:1.0銭
- SBIFXトレード:0.9銭
- ヒロセ通商:0.8銭
- みんなのFX:1.0銭
NZD/JPYのスプレッド一覧を比較すると、DMM FXは広めという結果になっています。
DMM FXのスプレッド比較一覧 ZAR/JPY
- DMM FX:0.9銭
- GMOクリック証券:0.9銭
- 外為どっとコム:0.3銭
- SBIFXトレード:0.78銭
- ヒロセ通商:0.8銭
- みんなのFX:0.9銭
ZAR/JPYのスプレッド一覧を比較した結果、DMM FXは広めであることが明確になりました。
DMMはヒロセと違って、取引量に応じて景品はもらえないですけど、景品代以上にスプレッド代は節約できますよ😄
— 福田 諭吉 (@Uu2CpqQudefZdi2) November 26, 2021
自分も裁量トレーダーだった頃は、fx口座を5社以上使ってましたが、DMMがシンプルかつスプレッドも一番狭かったイメージです!
参考にしてくださいませ(^^)
DMM FXのスプレッド一覧を比較した結果、平均的~広めになっています。
ただし最近の口コミを確認してみると、DMM FXのスプレッドは他社と比較して狭いイメージを持つユーザーも存在します。
前述の通り、スプレッドは変動制のトレードコストであることを心得たうえで、コスト負担を抑えるためには取引の都度確認すべきと言えるでしょう。
DMM FXのスプレッド比較を一覧で分かりやすく解説まとめ
DMM FXのスプレッド比較を一覧にして広さを確認しました。
こちらで比較した結果、DMM FXは広めであるものの、基本的には平均的なスプレッドであることが明確でしょう。
DMM FXはスプレッドの狭さで定評のあるFX取引所ですので、コストを抑えながらトレードしたい方に適していると言えます。