DMM FXではスキャルピングを認めているの?
スキャルピングを禁止しているという声が聞こえるけれど本当なの?
取引所によってスキャルピングに制限を設けている取引所があるけれど、DMM FXでも制限はあるのか知りたい。
あなたは今、このようにお考えではないでしょうか。 ここではDMM FXのスキャルピングについて詳しく解説していきます。
DMM FXのスキャルピングを分かりやすく解説
DMM FXではスキャルピングを禁止いているという声が見られています。
一方、DMM FXでスキャルピングしたという声もあります。
DMM FXでは新規口座開設し、トレードすることで取引数量に応じたキャッシュバックを獲得するキャンペーンを開催しています。
最大20万円のキャッシュバックを獲得するためには、スキャルピングは必須であるというユーザーも存在します。
もちろん日頃からスキャルパーとして投資しているユーザーにとって、DMM FXでスキャルピングが禁止されているとしたら死活問題でしょう。
DMM FXではスキャルピングできるのでしょうか。
DMM FXはスキャルピングを禁止しているの?
DMM FXはスキャルピングを禁止していませんが、禁止しているという声も聞こえてきます。
FX会社によっては使えない
— ナシゴレン (@MiGN593) November 21, 2020
スキャルピングはFX会社によっては使えないことがあります。
なぜならDMMFXのように、FX会社が自主的にスキャルピングを禁止していることがあるからです。
DMM FXの公式サイト内のチャットポットでスキャルピングに関する記述を見つけることができました。
「DMM FXではスキャルピング手法自体は禁止していない」とあります。
ただ自動売買などのシステムトレードを想定し「短時間で注文を繰り返す行為」については約款の禁止事項で定めているとのことでした。
よってDMM FXではスキャルピングを禁止してはいないものの、短時間で注文を繰り返すようなトレードは禁止しているということになります。
基本的に手動で可能なスキャルピングについては、DMM FXの禁止事項に抵触しないようです。
DMMFXスキャルピングの基準がわからんときっついよなー
— ハッピー☆ジマサンダー (@zimadayo3) August 26, 2019
ではスキャルピングにおける短時間の定義とはどのくらいなのかというと、DMM FXで一定の基準を設けているものの、基準については公開はしていないと、公式チャットポットに記載されています。
DMM FXで明確な禁止行為の基準が公開されていないため、どのくらいの頻度でスキャルピングしてよいのか、悩んでしまう方もいるでしょう。
DMM FXのスキャルピングが禁止行為に抵触する理由
DMM FXのスキャルピングは、手動で可能なスキャルピングについては、禁止事項に抵触しないとあります。
ところが実際には、スキャルピングで禁止行為とみなされるケースも少なくありません。
ここではDMM FXでどのようにスキャルピングをすればよいのかを見出すために、スキャルピングが禁止行為に抵触する理由について確認していきます。
DMM FXのスキャルピングが禁止行為に抵触する理由1.サーバーに負担をかけるトレードだから
DMM FXのスキャルピングの禁止行為として考えられることは、短時間で超高頻度のトレードを行うことです。
利用規約にも「取引の如何に関わらず本取引システム又は本取引システムの運用に対して過度に負荷を強いる行為」禁止事項として7条5項で定めています。
スキャルピングは数秒の間に新規注文と決済注文を行いますが、超高頻度でトレードを繰り返すことでサーバーに大きく負担をかけてしまい、処理能力を低下させてしまいます。
DMM FXのサーバーは他のユーザーと共有しているため、超高頻度なスキャルピングを行うことで、他のユーザーの注文処理能力まで著しく低下させてしまうことになります。
他ユーザーへの迷惑行為に該当するため、サーバーに負担をかけるほど高頻度なスキャルピングをDMM FXでは禁止行為としています。
超頻度のスキャルピングを禁止行為とするのは、DMM FXに限ったことではなく他社でも同じように利用規約違反と判断されます。
DMM FXのスキャルピングが禁止行為に抵触する理由2.相対取引だから
相対取引とは、DMM FXとトレーダー間で売買を行う取引をさします。
DMM FXはトレーダーとの取引で損失が予測される場合、外部の証券会社と取引を行いリスクに備えるためにカバー取引を行います。
その際、超高頻度でスキャルピングを行うと、カバー取引が追いつかなくなってしまうことになります。
このようなリスクが考えられるため、DMM FXでは高頻度のスキャルピングを禁止行為と定めています。
DMM FXのスキャルピングの注意点
上述のことから、DMM FXにおけるスキャルピングの注意点は、超高頻度のトレードを避けることでしょう。
自動売買によるスキャルピングでは、高頻度の間隔でトレードしないように設定にしてください。
DMM FXではサーバーに負担をかけるほどのスキャルピングを行った場合、口座凍結にいたります。
おぉ、怖いですね…。そう言えば「DMMFXでスキャルピングをしていたら口座凍結された」みたいな記事を見かけたことがあります。それはまだしも、心当たりがあることしてなくて突然凍結されるのは怖いですね。。う~ん、投資したいJETSとかSOYBとかの銘柄扱ってる日本の証券会社が他にないんですよね…
— Dixq (@Dixq) January 18, 2021
DMM FXのスキャルピングは禁止行為における明確な基準が公表されていないため、常に口座凍結リスクと隣り合わせです。
リスクを感じたり、満足できない方は、他社でのスキャルピングを利用することもひとつつ方法と言えます。
ただしDMM FXは、取引手数料が無料、低スプレッドですので、頻繁にトレードを行うスキャルピングに適していることも事実です。
自分のニーズに応じたスキャルピングができるのかを判断したうえで、高頻度にならないようなトレードを意識することも方法のひとつと言えるでしょう。
DMM FXのスキャルピングを分かりやすく解説まとめ
DMM FXのスキャルピングで禁止行為に抵触し、口座凍結にいたったという声が聞かれる一方、DMM FXはスキャルピングしやすいという声が聞こえるのも事実です。
これはトレーダーが求めるスキャルピングとDMM FXが提供するサービスとの相性によって大きく異なると言えるでしょう。
よく考えてDMM FXをご利用ください。