DMM FXは複数口座(複数アカウント)を開設できるの?
複数口座(複数アカウント)を開設できない場合、同時運用するための対処法はあるの?
DMM FXでは複数口座(複数アカウント)で両建てするこは可能なの?
あなたは今、このようにお考えですよね。
複数口座(複数アカウント)を開設して運用することで、DMM FXで幅広いトレード手法に対応することができます。
ここではDMM FXのの複数口座(複数アカウント)について解説していきます。
DMM FXの複数口座(複数アカウント)を分かりやすく解説
FXは口座を複数開設しても無料なので2つ以上作るのがお勧めです。
— ノア@FXでセミリタイア獲得 (@noahsfx) March 4, 2021
・システム障害が出ても別な口座で対応出来るので、機会損失を防げる
・FX会社によって情報が違うので、得られる情報量が増える
・取引手法を口座によって分けることで、資金管理がしやすくなる
複数口座を持つことのメリットです。
DMM FXで複数口座(複数アカウント)を開設して運用できる場合のメリットは、さまざまです。
たとえばスキャルピング口座とスイングトレード口座、裁量トレードと自動売買トレードにわけて運用することで、トレード結果を比較・検討することや、資金管理しやすくなります。
またサーバートラブルが発生した場合に、複数口座(複数アカウント)を運用していれば、ひとつの口座では注文できなかったとしても、もう片方で注文することができ、トレードの機会損失を防ぐことができます。
メリットの多い複数口座(複数アカウント)をDMM FXでは開設できるのでしょうか。
DMM FXで複数口座(複数アカウント)は開設はできない
DMM FXのでは、複数口座・複数アカウントともに、開設することや運用することはできません。
複数口座とは登録メールアドレスひとつにつき、開設できる取引口座をさし、複数アカウントとはメールアドレスを登録してブローカーで取得できるアカウントをさします。
DMM FXでは、複数口座も複数アカウントも開設や運用することは禁止されているため、ご注意ください。
またDMM FXでは、自分名義の口座と家族や友人名義のによる複数口座(複数アカウント)の運用も、利用規約で禁止されています。
禁止行為に抵触するトレードは、DMM FXの口座凍結の原因になりますので、絶対にやめましょう。
DMM FXの複数口座(複数アカウント)は他社口座と同時運用・両建ても可能
DMM FXで複数口座(複数アカウント)を運用したいとお考えの方は、他社の口座であれば同時運用することができます。
他社ととDMMの複数口座(アカウント)を同時運用することで、同一通貨ペアで異なるポジション・スキャルピングまたはスイングトレード・裁量またはシステムトレードを行うことができます。
ただし他社口座をまたいでDMM FXとともに複数口座(複数アカウント)を運用し両建てする場合などは、各ブローカーの取引内容が異なることに注意しましょう。
たとえば、同一通貨ペアであったとしても、スプレッドやスワップポイントが異なり、必要証拠金などもますので、同じ条件でトレードすることはできません。
DMM FXと他社口座では、入金方法や手数料・送金時間等も異なるうえ、資金管理も別々に行わなければいけないため、確実にハードルがあがるため、よく考えて利用すべきです。
DMM FX以外で複数口座(複数アカウント)を開設できる取引所
DMM FXと他社口座による複数口座(複数アカウント)の運用は、便利さよりも煩雑さが上回ってしまいます。
いっそのことDMM FXではなく、複数口座(複数アカウント)を開設・運用できる取引所を利用するほうが、利便性は高いと言えるでしょう。
基本的に国内FX取引所の多くは、複数口座(複数アカウントの)開設や運用はできません。
よって複数口座(複数アカウント)の運用を試みるのなら、DMM FXよりも海外FXのご利用をおすすめします。
海外FX取引所では、ほとんどのブローカーで、複数口座を開設できます。
ただしひとつのブローカーでの複数アカウントの開設、ふたつの海外FXブローカーをまたいだ両建ては、利用規約違反になります。
利用規約違反に抵触する不正トレードとして、口座凍結や出金拒否など、厳重なペナルティ対象になりますので、絶対にやめましょう。
その他、海外FXのご利用における注意点は、DMM FXはだ最大レバレッジは25倍なのに対し、海外FXは100倍を超えるハイレバレッジ取引になります。
またDMM FXで採用されている追証は、海外FXでは採用されていないことなど、取引条件の違いに注意しましょう。
DMM FXと海外FXでは確定申告や税金についても異なるため、確定申告では税率や税制上の優遇制度に注意しなければいけません。
国内FXであるDMM FXは、雑所得「分離申告課税」に区分され、税率一律20%、繰越損失が適用されます。
一方、海外FXは「総合課税」区分、税率は最低5%から最大45%の累進課税方式、繰越損失の適用なしなど、税制についても異なります。
DMM FXでは複数デバイスから口座(アカウント)にログインできない
DMM FXの複数口座(複数アカウント)について解説してきました。
では複数デバイスからDMM FXにログインした場合、すべてのデバイスから一度にログインできるのか、気になる方もいるはずです。
たとえばスマホでDMM FXでログインしている場合、あとからパソコンでログインした場合、先にログインしてるスマホから強制的にログアウトされます。
DMM FXの複数口座(複数アカウント)は同系サービス口座と同時運用可能
DMM FXで口座開設を完了しており、【DMM FX】、【DMM CFD】、【DMM バヌーシー】、【DMM 株】などを追加で口座開設するような、複数口座(複数アカウント)の運用は可能です。
ただしすべてのサービスで共通のログインIDとパスワードでサービスを利用するため、新たに開設した口座へログインしましょう。
DMM FXの複数口座(複数アカウント)を分かりやすく解説まとめ
>DMM FXでは、複数口座も複数アカウントも開設できません。
しかし複数口座(複数アカウント)にはいくつかのメリットがあることも事実です。
他社口座で追加口座を開設して、DMM FXと同時に運用することで、事実上の複数口座(複数アカウント)になりますが、取引条件の違いがあるため管理や活用しづらいのはデメリットと言えるでしょう。
複数口座(複数アカウント)の運用を行いたい方は、思い切って追加口座を開設できる海外FXブローカーを利用するのも方法のひとつと言えます。